警察の捜査について隠蔽される実態
- 井上靜

- 2023年11月30日
- 読了時間: 2分
死んだ身内の捜査について警察に開示請求したら書面が真っ黒だった。
そう言っている人は、身内のことなのに個人情報だと警察が言うので驚いている。もともと情報開示は真っ黒に塗りつぶした書面が渡されるものだ。
これについて、自衛隊で担当したことがあると言う人が、今は定年退職しているので、事情を教えてくれたのだが、もしも後で開示したことで何か問題になったら責任を問われるから、とりあえず片っ端から塗りつぶしてしまうそうだ。そもそも、情報公開の担当者は適当に任される人が決められるので、開示して良いかを判断する能力がない。そうなると、責任逃れで真っ黒に塗ってしまうのは当たり前である。
これについて、役所で開示請求すれば良いと言う人がいた。
しかし、役所の「情報公開」とは行政文書開示である。だから警察の捜査に関しては行政ではなく司法であるから対象ではない。だから警察に開示請求しなければならない。
そうなると、役所内とはいえ情報公開の担当として一応は独立している部署と違うから、警察は何も開示しない。正当な開示請求であり、本人や家族という知る権利の主体者であっても、捜査に影響を及ぼすとか何とか屁理屈で開示を拒否するものだ。

では苦情の申立をする部署に持ち込むと良いか。
これは他の公的機関ならともかく警察だと、身内意識が異様に強いので、適正か否かを判断することは一切せず、身内が拒否したのだから、こちらも拒否して当たり前だと思っている。警察の苦情処理担当ではなく監査が仕事である公安委員会も同じである。人権侵害を受けたと訴えても「お前なんか、いくら人権侵害されても全く問題ない」という文書を平然と送り付ける。
これを裁判に訴えても、裁判官が警察を怖がって訴訟それ自体を握りつぶしてしまう。こうなる原因の一つに、裁判官には警察に弱みを握られている人が相当いるからだ。これも前に、ここで話題にしたとおりである。
それにしても、区市町村役所と警察を同じに考えている人がいるのは困ったことだ。
これだから、司法権の独立を逆手にとっての権力乱用を理解できない人が多いのだろう。



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