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  • 執筆者の写真井上靜

自民三敗は自民と共産のおかげで立憲ではない

 三補選で自民党が全敗した。

 すべて立憲が当選し、プロ野球でいう「三タテ」となった。これで立憲に勘違いしている人たちがいるので、立憲党内からも諫める発言が出ている。それはあくまで敵失による勝利だからだ。

 なのに、解散総選挙すれば政権交代だ、なんていうのは甘すぎる。



 たしかに、低投票で立憲の支持は増えてない。

 やはり裏金で自民に怒ったり呆れたりした人たちが多かったから、もともと自民党に投票していた人たちが、しなくなってしまったということだ。それで立憲は相対的に有利になっただけ。

 しかし立憲は自民に対して大差をつけて勝ってもいる。


 これは共産党の票が上乗せされたから。

 もともと自民の裏金について、共産党の機関紙『赤旗』が追及していた。それなのに選挙で自民が勝てば悔しいので、政策より戦略を選んだ共産は、野党に票を集中されるべきだと候補者を降ろして、立憲に投票するよう党員と支持者たちに呼びかけていた。

 だから立憲の得票に共産の集める得票が上乗せされた。


 ということで立憲が良くて勝ったのではない。

 それなのに、政権交代だと言うのは甘すぎる。そうしたければ立憲が自らシッカリしないといけない。

 では、どうするべきなのかというと、よく言われるのは代表が駄目というのと、統一協会との関わりを指摘される御用組合の連合を切るべきということ。

 これは当たっているのではないか。


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