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禍を転じて福と為すコロナウイルスで「飲み会」の悪習は廃止に

  • 執筆者の写真: 井上靜
    井上靜
  • 2021年7月2日
  • 読了時間: 1分

 かつて、大企業批判で売っていた佐高信は、大学を出てから郷里で教師をしていて日教組に加入していた当時、組合執行部の方針に異を唱えたら、役員から反論ではなく一緒に酒をと言われ、冗談ではなく真顔で「飲めば解かる」だったから驚いたそうだ。

 つまり、会社も労働組合も同じ問題を抱えているということで、日本社会の特質なのだろう。



 このところ、コロナウイルス新型肺炎のため、職場での「飲み会」が行われなくなったけれど、このおかげで元々しなくていいことだったことが解かったと言う人は少なくないはずだ。よく勤め人たちが言っている。

 だいたい、あれは友達付合いみたいに楽しむのを職場でも、ということではなく、気持ちを合わせるためにやっていて、だから本当の親睦ではなく、そうかと言って団結でもなく、付き合いの悪い人や、空気を読んだり忖度したりをしたがらない人を疎外するためにやっているだけのことだ。

 そして、きちんと話し合ったり議論を戦わせたりで結論を出すのではなく馴れ合いばかり、という無能な小集団を形成するだけで、実は仕事ができず気も弱くなるだけ。


 この悪習が消え失せ、コロナウイルス新型肺炎の禍を転じて福と為す、という結果だったら大いに結構である。



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