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  • 執筆者の写真井上靜

石破茂は安倍晋三よりマシかと思ったら甘かった

 自民党総裁選挙で当選した途端に石破茂議員はブレはじめた。

 これまで主張したことを反故にしていると色々な指摘をされている。そして、解散して選挙をするとまで言い出した。

 国会の解散を自民党の総裁が決めることはできない。内閣首班指名で自民党が総裁に投票するから、石破茂議員が総理大臣になることは確実であるとしても、総理大臣が勝手に国会の解散をしてよいことではない。


 この問題をマスコミが指摘しない。

 垂れ流しのような報道ばかりしている。これに自民党政権は助けられている。この石破茂新総裁が言い出した解散は「裏金隠し解散」だと批判されている。

 これを野党議員たちが言っても、マスコミが不感症である。問題にしないどころか、日経新聞の記者など、裏金など国民は忘れているのに野党の議員たちがまだ言っていると嘲笑していた。国民が忘れても、深刻な問題だから忘れてはいけないと指摘と追及するのが報道の責務であるのに。それとも日経新聞は株屋チラシであってジャーナリズムではないということか。それにしても「日経平均」なんて他でも取り上げる価値がある信憑性だろうか。



 行政府の長である首相が立法府である国会を勝手に解散するものではない。

 それなのに、石破茂新自民党総裁は、勝手に解散すると言い出した。この人は解っていないと法学者などの専門家たちが呆れていた。

 かつて安倍首相が国会で安倍首相が「もっと勉強してください」と言い出した。これは東京大学を出て司法試験に受かって検察官をしていた議員から、安倍首相の法的な考えの間違いを指摘されたさいのことだった。

 これに対して、受験をしたことがなく、お坊ちゃま私大として知られる成蹊大学に付属から入って、ちゃんと単位を取らず金で卒業したと関係者から言われていた安倍首相が、生意気に「もっと勉強してください」と言ったうえで「私は立法府の長」と大間違いを言ったのだった。自分の役職を知らない総理大臣がいて、それを露呈させる発言を国会でしでかすという前代未聞のことだった。そんな首相が最長の任期で、だから国葬を行うと岸田首相は言って実施した。

 これでは日本が最近になって急激に衰退するのも当然のことだ。


 安倍首相がトンデモ発言したさい、近くの席に座っている石破茂議員は啞然としていた。

 この様子がテレビに映っていた。ほんとうにビックリしたという感じだった。それが普通の反応ではある。

 なので、石破茂首相になったら安倍首相よりはマシになるかと少しは期待したが、それはどうやら甘かったようだ。

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