異常な暑さは小池百合子東京都知事のせい
- 井上靜

- 8月7日
- 読了時間: 2分
TBSの安住紳一郎アナウンサーが発言した。
「やっぱり、許しがたいのは湾岸に建てた高層マンションだよね。私が都知事になったら、あれ全部解体しますよ。住んでる人に悪いけど全部取壊しちゃう。風の通り道をつくりましょうね」
たしかに、湾岸ビル街がなくなれば、海からの風がまた通って涼しくなる。
安住アナウンサーを都知事に、という待望論まで出た。
ちゃんと気づくべきところに気づいて、それを都知事になったら解決すると発言したのだから。湾岸部の都有地である晴海フラッグや築地市場跡にマンションなどの高層ビルを建設しまくって東京都の超ヒートアイランド現象を引き起こしたのは小池百合子都知事である。
これだけではない。

この異常な猛暑をさらに酷くしている小池百合子都知事。
今も、神宮外苑では超高層ビルなどを建てるたる樹木の伐採が行われている。都市の樹木は強い日差しを遮るほか騒音の吸収もしている。気温が30度を超えると植物にとって暑すぎである。28度くらいがちょうどよいらしい。それで植物はエアコンと同じように内部の循環により周囲の気温を下げている。それで建物の陰より木陰は涼しい。ただ日陰を作っているだけではないのだ。
だから世界各国の都市では並木を重用している。それなのに、東京は、ただでさえ足りない樹木をさらに伐採している。
三井不動産や伊藤忠は小池百合子都知事のおかげで大儲け。
これは都有地と都の緑の共有財産を都民から奪ってのことだ。これで都民は異常な暑さの中で直射日光を浴びながら歩くはめになった。
しかし一部の大企業を大儲けさせている小池百合子都知事は、大企業から悦ばれ、後ろ盾となってもらえる。だから、公約を何も実現していないのに再選できるのだ。
この暑さに苦しむ都民は、小池百合子都知事を辞めさせるべきである。



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