洗剤の会社が白物家電の会社を潰す
- 井上靜

- 2024年7月31日
- 読了時間: 2分
更新日:2024年7月31日
昔、日本の洗濯機には洗剤を使わない洗い方の機能があった。
この「洗剤0コース」は、充分に汚れが落ちるし、排水の汚染が洗剤を使用するのとは大違いであった。
ところが、それだと洗剤が売れなくなる。だから洗剤の製造業者が圧力をかけ、その機能が付いた洗濯機を売らせないようにしただけでなく、会社そのものが潰れるよう仕向けたと噂されていた。
この真偽より前の問題として、そんな力が洗剤の業者あるのかと疑問である。
ただし、洗剤の業者は材料からして石油製品の企業である。石油業界は権力と癒着しているから、その筋で圧力をかける力ならあるだろう。
また、石油業界は、戦争があると背後に居るものである。

P&Gは軍産複合体と言われている。
これは昔から有名な話だが、日用品の会社としか思っていない人の方が多いかもしれない。それで、女性に「軍産複合体の商品なんて買うな」と言うと「ヴィダルサスーンじゃないと嫌」と言い「イスラエル人のシオニストの美容師の経営者の名を付けた商品なんて」と言ってもハリウッドスターなどを起用した宣伝に絡めとられているから虚しい。
よく、投資信託でもあることだ。
人権や環境に配慮している業種に投資していることを売りとする商品があるけれど、そこで表向きはそうでも背後の資本は正反対ということがある。
前に銀行で気づかず売りつけられてしまい、損して売ったが、その銀行は投資信託だけでなく普通預金口座もみんな解約した。
そんなことがあったから、シャンプーを買った女性のことばかり言ってはいられない。



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