江川紹子を使う朝日新聞の陰謀
- 井上靜

- 5月1日
- 読了時間: 2分
朝日新聞が江川紹子を使って陰謀論をあげつらっている。
その滑稽さは既に色々と指摘されている。世代や年齢は関係ないのに決定的であることにしてしまっているし、関係あると考え人でさえ江川紹子の言うことは間違いだと言っている。
そんなことを読んで解らない人がいると考えている朝日新聞の方に驚き呆れる。おそらく、リアルタイムでオウム騒動を知らない世代の記者が、あの時期テレビで江川紹子がどうだったかも知らないから、こんなことをして平気でいるのだろう。

もとはマスメディアが不信を自ら招いたことの影響が大きい。
そのなかでも江川紹子の言動が最悪の部類だった、かつてはテレビよりは新聞の方が真面目と考えられていが、その当時に不真面目の最たるテレビのワイドショーに出てはデタラメ発言をしていたのが江川紹子であった。そんな人を今では新聞が起用している。
これは新聞の焦りだ。
江川紹子のやることはデタラメ発言と不見識と泣き落としだった。
こいつがワイドショーに出ていたのはオウム騒動の当時であった。この時に、有田芳生もそうだが、それ以上に江川紹子は不評だった。
例えばアピールするためテレビで唐突に不自然な号泣をして見せるから、女子高生から「ウソ泣きオバサン江川紹子」と言われていたものだ。この当時の女子高生より年下の朝日新聞記者が、知らずに江川紹子を起用しているわけだ。
こうしてマスメディア不信を醸造させた立役者の一人だった江川紹子。
そのくせ、マスメディア不信に対して「SNSで陰謀論」と非難する。そもそも江川紹子のいう世代や年齢の話と同様に、マスメディア不信も陰謀論も昔からあったことで、SNSは無関係だ。
しかし朝日新聞は自ら信用を取り戻す努力をするのではなく、インターネットを批判して客離れを防ごうとし、しかも最悪の人選で江川紹子を使ったのだ。やはりオウム騒動をリアルタイムで知らない世代の記者だろう。だから江川紹子なんかを出す恥ずかしさに気づかない。
そして行き着く先はインターネット言論規制である。
当然のことファッショ化だ。そうしないと記者クラブ垂れ流ししかできない無能なマスメディアの生き残る希望は無いし、同時に、記者クラブ垂れ流しばかりだから言論報道の自由など無くて良い。
従ってマスコミは無くて良いということになってしまう。しかしマスコミは今や斜陽産業だから優秀な人材は集まらない。それで江川紹子の戯言を有難がってしまうのだ。



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