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権力濫用は無いという法学部教授と日本共産党の愚

  • 執筆者の写真: 井上靜
    井上靜
  • 2023年6月4日
  • 読了時間: 3分

更新日:2023年6月4日

 先日、伊佐千尋の著書について述べた。

 そのテーマである司法制度に関する問題についてだが、同書でも触れられていたとおり、戦後、米国の司法関係者から日本の司法制度が無茶苦茶であることを批判され、公正に公開で人権に配慮したものにするよう提言があっても、日本の検察が猛反発していた。これは要するに証拠が捏造でも警察が拷問してもいい制度を残したいということだった。

 これは今も続いていて、外国の記録映画でも、環境保護団体が日本で活動するときは要警戒だと言っている場面があるほどであるし、国会で何度も取り上げられてもいる。しかし改まらない。

 

 考えはさまざまでいいが、嘘はいけない。

 これは自分が大学で受けた授業のこと。前にも述べたように元検察官の弁護士で教授が言っていたことは、前提となる事実が間違いどころか、あからさまなウソである。

 なんと他の大学の法学部でも同じで、それをよく学生たちは言っている。しかしマスコミは元検察官というと識者としてコメンテーターなどに起用する。だからマスコミ特にテレビも悪いと、実態を知る学生らは言うが、嘘を嘘でないと摩り込むのが元々マスコミ特にテレビというものである。



 今も続いていることを国会で追及した福島議員。

 この話も前にしたが、同議員は元々弁護士だったので熱心であるともいえる。ただ、そうでなくても議員なら関心を持つと思ってしまうが、そうではないのだ。

 もちろん弁護士だって金儲けになりやすい商事や民事の事件をやりたがる。だからこそ議員の活躍が必要だ。しかし票にならないという人もいる。


 その点で驚き呆れるのが日本共産党である。

 そんなことは70年代までのことで、今は無いと言う議員がいた。共産党系といわれる法律事務所とそこの弁護士も同様というよりもっと酷い。警察の人権侵害なんていくらやっても大したことないのだから、そんなことをされたからと勝手に気にする人は弁護しない、などと非常識なことを言う。それでも弁護士なのか。

 こういうことにしばしば出くわすのだが、これに社民党はもちろん立憲党の人も「共産党どうしちゃったのか」と言って首を傾げる。


 それだけ共産党が鈍感になったということだろう。

 これは前にも取り上げた。共産党員なら少しは関心があるかと思ってしまったら大間違いである。たまたま縁があったというだけの人ばかりで、そこから議員になったりもするから、しばらくして共産党を辞めたら共産党を敵対勢力に売って金にするのも当たり前だと思っている。

 ただ、社民党だって福島瑞穂議員が孤軍奮闘していて、それが海外でも評価されて人権問題に熱心な議員としてフランスの結構な権威ある賞を受けていたけど、そんな人は他にはいない。そもそも、そんな熱心な弁護士がいないので、そこから議員へという人もいなくて当たり前である。

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