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東京都が水道基本料金たった四か月の無料

  • 執筆者の写真: 井上靜
    井上靜
  • 5月24日
  • 読了時間: 2分

 東京都が水道基本料金を四か月無料にすると発表。

 これは生活困窮者への配慮ということだが、それまで冷淡だったのに、また、これは共産党が数年前から口やかましく訴えていたのに聞く耳持たずだったのに、おそらく選挙が近づいたから人気取りをはじめたということらしい。

 それで、共産党は、提案したのはうちだと言っている。


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 ここで都政の与党は当然のこと、国政の与党も便乗した。

 そして都知事の功績と、それに協力する与党という宣伝がマスコミで報道を装い実施されている。朝日新聞の記事など共産党のことをシッカリ無視した記事で、さすが御用メディアだと感心されながら呆れられている。

 これは、小池都知事が一部の大企業へ利益誘導していることと、それが大手マスコミのスポンサーであることとが、絡みあっているからだろう。こうして国民・都民の財産が強奪され、都内は荒れ果ててしまう。


 そもそも水道に基本料金があるのが悪い。

 水は一般的な商品とは違い、必要不可欠かつ有限の資源であるから、たくさん買ってくれたので代金を安くするのではなく、逆に大量消費ほど料金を累進で高くし、最低の使用量は無料か無料に近い料金にするべきものだ。そうするためには基本料金を無くすべきなのだ。

 いまさら基本料金をたった四か月だけ無料にするということは、しないよりはマシという程度のことでしかない。

 

 

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