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有田芳生らのせいで参政党が伸びる

  • 執筆者の写真: 井上靜
    井上靜
  • 2023年4月27日
  • 読了時間: 2分

 「有田のような人たちがいるので参政党が伸びる」

 これは前に取り上げたことだが、参政党が伸長しているので改めて説明したほうがいいかもしれない。

 前に古谷径衝さんが参政党に代表されるものを「オーガニック右翼」と言っていたけれど、こういうことに熱心な右翼がいるのに、左翼は普段から大企業や行政に批判的でありながら何で黙っているのか、問題意識があって当たり前なのに。


 ところが、左翼には科学万能主義者がいる。

 例のコムデギャルソン愛用でも知られる新左翼論客の吉本隆明がそうで、欧米崇拝の東洋人だから黄色い皮を被った白身というのを娘の小説家とひっかけて「ばななのパパはバナナ」と皮肉られたものだった。

 また新左翼とは対立する日本共産党でも特に今は廃刊の月刊誌『文化評論』にいた者が、それだった。ここに党から除名される前の有田芳生もいた。だから原発事故でも薬害でも強引に否定する。


 そして有田芳生らはカルト宗教批判したいがために「科学的」を濫用する。

 なんてことはない、ほんとうは科学なんてサッパリ解らないのに知ったかぶりしているだけなのだが、そこは化石左翼だからセクト主義的に「科学と非科学」の対立の構図を捏造して対立を煽り、意味があるように見せかける。

 そして原発事故から薬害の深刻な被害まで、事実を無視して被害者を狂言だと罵り、かつて石原慎太郎が水俣病患者を侮辱したのと同じ態度をとり、「科学的になれば怖くない」とか言って中身が無いから結局は省庁および大企業と御用学者に追従する。


 これは有田芳生に限らずカルト宗教の追及を商売にしている人たちに共通している。

 あまりに薄っぺらで、だから、これも前に指摘したとおりカルト宗教批判にも説得力が欠けるのだ。しかも、その姿勢を批判されるとカルト宗教に味方したと言って反撃するから、カルトが自分らを批判するのは共産主義だと叫ぶのと変わらない。

 この間隙を突いてオーガニック右派」が支持を集めるという図式だ。

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