日本には政府を批判する自由が無い
- 井上靜

- 2021年11月19日
- 読了時間: 3分
更新日:2021年12月24日
外国の大学が社会学や経済学の研究をしたさい、そこで日本にある貧困の特徴が指摘されていた。
これが日本でも一部で取り沙汰された。この指摘とは、日本で貧困に陥っている人たちが、諸外国でよくあるように、麻薬中毒者や移民ではなく、学歴やスキルが無いわけでもなく、政府の政策が原因である、というものだった。それで、なのに国民が我慢しているのか全く声をあげず、それどころか政府を支持しているので、いったいどうなっているのか。そういう問題だった。
もちろん、普通よくある貧困な人の問題を抱えていなくても、学歴があっても、社会的意識の低い蒙昧な人はいる。
しかし、真面目で努力もしてきた人が、無策や悪政のため困っているのに、政府を支持し続ける人が多すぎはしないか。それで、いったい日本人は、どうなっているのかということだ。
そんなことを言っている人たちは、現実を知らないのだ。
そして、意識の低い蒙昧な人たちを見下して優越感に浸っていたりもする。けれど、解ったようなことを言っているだけでなく、実際に行動すれば解る。ほんとうに蒙昧な人だけでなく、蒙昧なふりをして本心は恐れている人が大勢いるのだ。声をあげれば迫害される。それを目撃して委縮してもいる。
この間の選挙で、期日前投票のさい生年を記入するのに西暦を書いただけで文句を言われたことは、既に述べた。
これは何の暦を使用してもよいことになっている。馴染みのない暦に対して、これは何暦かと質問されイスラム暦だと答えたというやり取りがあったならともかく、昭和とか平成とかを書かない人は投票するなと敵意を剥き出しにされる。これが東京でのこと。
これも前に述べたが、やめておくべきだと言われても強引に開催された東京オリンピックでも同じ。
その関連商品の売り場に三密が出来ていることを撮影したら、警察が来て大勢で取り囲み、SNSに投稿したのかスマートフォンを検閲させろと迫り、令状もなく憲法で保障された通信の秘密を警察権力が侵害するのかとの抗議に、ここでは人目があるから他所へ行こうと警官は言い、そこで公務執行妨害で逮捕してやると脅す。そのさい集団で殴る蹴るしてやるとほのめかす。このさい来た警官は、他にも東京オリンピック開催反対のデモを監視するため出動したと言っていた。

こういうことが他にも挙げていたらきりがないほど横行をしている。
これで逮捕された人たちがいるし、それを見て多くの人たちが恐れている。そしてマスコミは一斉に、政府は正しい、批判する国民は許せない、そんな非国民から投票を受けようとする野党も許せない、と大合唱する。それで金をもらうヤクザな商売をしているマスコミ人もいる。
だから日本の国民は、奇妙にも満足しているのではなく、恫喝されて恐怖しているのだ。
これが信じられないという人は、自分も行動してみることだ。そうすれば簡単に解る。しかし、多くの人は怖がって何もしないのだ。その言い訳に、信じられないとか、そんなことあるわけがないとか、逃げ口上を発したり、権勢に媚びたりするのだ。



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