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 新宿の東急ハンズと大塚家具へ

  • 執筆者の写真: 井上靜
    井上靜
  • 2021年8月15日
  • 読了時間: 2分

 用事で新宿に行ったさい、東急ハンズと大塚家具に立ち寄った。


 よく、パソコンの「自作派」という人がいるけれど、家具も東急ハンズで自作の方が好きだと言う人がいる。自宅の部屋の寸法と用途に合わせて機能的に自分だけの家具を作ることが便利になるし、しかも楽しい、ということだ。

 また、執務室などはパソコンと同様に自作だと知的な感じがして仕事する意欲が出る。


 これに対して高級家具は、贅沢とか豪勢とかいう感じがするけれど、店の展示を見ていて生活感が無く、実際に自宅に置いたらどうなのかと思ってしまう。

 それで大塚家具の店内を見ていると、そういう生活感のない高級家具は、応接や会食などで自宅に客を招く部屋に置くものという感じがする。だから、その一方で他の家具と展示は実用性が常に念頭にあることが判る。

 また、それまで気づかなかったけれど、パソコン関連の家具売り場にプロバイダー契約のため担当者が居た。そんなことまで家具店がやっているのかと、少々驚いた。



 この大手の家具店は、経営者の一族で色々あったことが報じられていたが、これは家具店という業種の特徴から時代の変化が経営に影響しているのだろう。

 自分の親戚にも家具店を経営している人がいて、これが本格的だった。よく小さな家具屋で化粧合板や集積材による家具が中心という店があるけれど、そうではなく、大塚家具ほどではないが相当に大きくて広い店舗である。これが、かつては実に羽振りが良くて親戚一同の中でも得意満面という感じだった。


 ところが、近くに大型スーパーが出来た。

 そこにテナントとして入れてもらえばいいと言ったのに、そんなことしないと店主は言う。これだけの店をせっかく構えているのだから、と。大型スーパー内に家具店ができても、こちらは地元で一番の家具屋という定評があるから充分に対抗できるという自信があったらしい。

 そして、大型スーパー内に開店した家具売り場に客をかなり取られ、かつての羽振りの良さは無くなってしまった。バカだなあと親戚一同から言われていた。


 そんなことを思い出しながら、結局どうしたかというと、大塚家具ではなく東急ハンズで材料を仕入れて自作することにした。

 なぜなら、オーディオビジュアルとパソコンのため、持っている機材に合わせる必要があったから。

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