年末年始の臨時雇い
- 井上靜

- 2023年12月29日
- 読了時間: 2分
年末年始には郵便局で臨時雇いを募集している。
それ以外でも時間外の窓口で受付の業務をしている人が正規の職員でないことがある。そういうのは女性が多い。男性なら配達の補助になるのだろう。
前に噂で、逓信病院では治療費が払えないと回復したあとに郵便配達で返すことになっていると言われていたことがある。もちろん冗談だが。
知り合いが、郵便局で毎年のように年末年始のバイトをしていた。
たまたま、一度やったので経験があるから翌年も誘いがあったということで、最初のバイトと同じ業種のバイトを何度もやる人は少なくないだろう。
自分でも、年末年始のバイトで同じことをした経験がある。それはビリヤード場やボウリング場だった。年末年始は書き入れ時であるから。

頼まれて毎年のようにやる人もいた。
それが中学の同級生で、新聞配達をしていた。寒くなると朝刊の配達がキツイからと止めてしまう人がいる。
それで、一度やったら年末になると販売店から電話がきて、また頼むと言われ渋々やったそうだ。ほんとうは、寒いだけでなく正月の別刷版があるので重たくてシンドイから断りたいけれど、懇願されてしまうということだった。
あと神社の出店がある。
これは『男はつらいよ』に毎回のようにでてくる。寅さんはテキヤである。テキヤとはもともと神道用語で祭りを仕切る人のことである。それが店の場所を仕切るヤクザ者の仕事の意味になった。
しかしヤクザでもテキヤでもないけれど、近所の大きな神社で昔から出店をしているから、近所づきあいで正月のバイトの定番になったという人がいた。
年末年始に出かけたさい、そこで働いている人たちにも少し思いをはせるようにしてほしいものだ。



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