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宗教にからむ人の嘘臭いけれど実は本気のこと

  • 執筆者の写真: 井上靜
    井上靜
  • 2022年7月31日
  • 読了時間: 2分

 そもそもの疑問。

 統一協会のトップの人々は、自分たちの教えを自分で信じているのだろうか。という人たちがいて、こういう疑問は、あらゆる宗教団体に共通している。

 

 しかし、答えは明確である。

 どこの宗教団体の教祖や幹部たちでも、信者の手前では自分でも本気で教義を信じていて、それ以外では全く信じていないものだ。精神や人格をその時々の都合で入れ替える特殊な能力を宗教家は皆もっているからだ。

 これについて、だいたい自己暗示だと前は思っていたが、今は認識が変わって、おそらく宗教家の殆どは統合失調症または前段階の人格(パーソナリティ)障害だろうと確信している。


 精神医学や心理療法の経験が豊富な人が指摘していた。

 人格障害は、その症状ではないときがあって、この人間性は周囲から評価が高い。知的で人格者と思われている。そんな人が宗教家となるのだ。そうでなければ、多くの信者が騙されることはないはずだ。意識しての芝居は一部であろう。



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 また、自民党の福田達夫総務会の発言である。

 彼は、旧統一協会と自民党の関係が批判されているのに「何が問題か分からない」と言って不快感を堂々と表明した。

 これは居直りだと批判する人たちがいるけれど、そうじゃなくて、本当に理解できないのだと思う。バカだから。親から何もかも受け継いで、子供のころから周りにしてもらって当然だった人が大人になったら、必ずこうなるものだ。彼は親も祖父も総理大臣だった人で、その威光により労せず政治家になった人だから、当たり前。

 

 ということで、宗教や宗教まがいに関して、あのての人たちは噓くさいけれど当人は本気なのだ。

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