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太田光は高市首相に対して質問の仕方が不味かった

  • 執筆者の写真: 井上靜
    井上靜
  • 2月14日
  • 読了時間: 2分

更新日:2月16日

 太田光の高市首相に対する質問が話題だった。

 お笑い芸人の太田光は、テレビの選挙に関する番組で、高市首相に対して、政策の成否で不成功の場合の責任はどうなっているのかと質問した。

 これに対して高市首相は、公約しているのだから、これから実現に向けて努力するのであって、失敗した場合を今から言うのは意地悪だと言った。

 そもそも政治家だし、まして大臣であれば責任は当たり前である。はぐらかしてはいけない。



 しかし太田光の質問も不適切だ。

 なぜなら責任は当たり前であるから、いくらあの時に太田光が、日本では責任の所在があいまいになりがちだと言ったところで、あくまで愚問である。だから、高市首相にはぐらかされたとも言える。それに、政策の失敗というのも意味が無い。

 あれは山本太郎議員だった。国会質問で安倍首相に言った。政策が失敗したのだから責任をとって辞任するべきで、いつ辞めるのか。

 これ対する安倍首相の答弁は、失敗したと自分では思ってないというものだった。


 政策が成功か失敗かは評価されるものだ。

 つまり評価であるのだから、その見解は別れるものだ。それで、山本議員に失敗していると言われた安倍首相は失敗したとは思ってないと言い、責任をとって辞任することを否定した。

 これと同じように、高市首相の公約が実現できてないと追及しても、あの調子だから高市首相は実現できていると必ず言うだろうし、具体的に駄目だったと言いうる根拠を突き付けても、安倍首相を引き継ぐと宣言している高市首相のことだから、安倍首相と同じようにして、責任をとる必要はないと強弁するに決まっている。


 つまり失敗の責任という質問は無意味である。

 これは他の首相でも同じことだ。もし質問するなら、その政策による結果と影響に対してどんな対策を考えているのかと追及すべきだ。

 ところが、その具体的な予想を太田光はできなかったのだろう。だから大風呂敷を広げる高市首相に対して当然の質問をしたのはいいけれど、出来なかった場合の責任などと言うしかなく、それで高市首相ははぐらかして威圧した。高市首相は酷い手を使ったが、それを使える質問の仕方をした太田光が先ず不味かった。これは不勉強に基づいた質問だと言われても仕方ない。


 では、太田光は何と言って質問すべきだったのか。

 もっと率直に高市首相に言うべきだった。「出来もしない公約ばかりで有権者を騙したんじゃないですか」と。

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