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夏野剛の分別を欠いた言動は何故か

  • 執筆者の写真: 井上靜
    井上靜
  • 2021年7月25日
  • 読了時間: 2分

 「そんなクソなピアノの発表会なんかどうでもいいでしょう。五輪に比べれば」

そう言い放ったが、問題になってしまった。

 「アホとかクソという言葉を使ったのは、番組の雰囲気に甘えた極めて不適切な発言でした。不快に思われた方々に心からお詫び申し上げます」

 五輪組織委また謝罪の御粗末。


 この夏野剛という人は慶応大学特別招聘教授かつKADOKAWAの社長で、同社はオリンピックのスポンサーだ。

 そもそも、スポンサーが出るだけでも公私混同だ。しかし、もともと公共電波上で自らの商売に都合が良い政策を支持の発言する違法行為ですら横行してきたくらいだ。これは今だと五輪で色々と指摘されているが、元は小泉内閣下の郵政民営化でヤマト運輸社長が『ニュースステーション』でやらかしたテレビ朝日の犯罪が元祖的である。


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 このテレビ番組で、夏野という人の紹介テロップは、肩書とともに「屈指のワイン通」とも書いてあった。

 それで、おそらく酔っぱらって出演していたのではないか。あれはシラフじゃ不可能な汚らしい態度と口調と言葉づかいだったから。


 それにしても、テレビ出演して汚い言葉で心無い発言を放ち謝罪する羽目になった夏野なんて人には、一瞬、不可解だった。

 こうした、分別盛りの年齢で社会的地位もある人が、なんでこうなのか、と。それで直ぐに思った。きっと、苦労をしながら年齢を重ねたのではなく狡猾な処世術を駆使して上昇してきた人なのだろう。だから、だろう。


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