右も左も舐めたらいかんぜよ
- 井上靜

- 2月13日
- 読了時間: 2分
立憲党の右派は「右」を舐めていた。
野田ら立憲内部の保守派は、リベラル臭を消せば選挙に勝てる、今の日本の傾向なら右に擦りよれば票が得られる、という勘違いをした。
この勘違いは、ちょうど、無能な朝日新聞の経営者が政権にすり寄って読者を失うと同時に新しい読者の獲得もできず部数激減させたのと同じである。
見え透いたテキトーな右旋回は相手にされない。
「右」でさえ舐めたらいかんのに「左」は尚更である。
共産党の田村委員長は「立憲が公明に吸収され政権批判票の行場が無くなった」と言ったが、なら何故その票が共産党に入らなかったのか。
ただでさえロシアや中国に的外れな非難ばかりしておいて、さらにウクライナの件でも自民党政権と同じ姿勢では、政権批判票が共産党に入らなくて当たり前ではないか。

しんぶん赤旗は商業紙の受け売りばかり。
財政難だから、外国の支局を廃止して、その代わりに商業マスコミの受け売りでお茶濁し。ということは何の受け売りになるのか。国内報道では記者クラブからの垂れ流しで人権侵害ばかりしている報道モドキ「発表」の受け売り。国際報道ではアメリカとNATOが操る通信社から配信されたプロパガンダの受け売り。これだから、世界各地で同じ内容がマスメディアに踊る。
これを検証する力も意欲も無い『赤旗』ということ。
憲法についても消極的すぎる。
自民党が言うことに、なぜ共産党は対抗しないのか。日本国憲法の戦力不保持は戦前の「天皇の軍隊」を否定してのことだから、戦力不保持を否定するなら同時に天皇も否定しないといけない。それを言わないのでは共産党の存在価値が著しく低下する。
かつて共産党の指導者だった宮本顕治も「改憲したら自衛隊を廃止して人民軍にすべきだ」と説いた。いまこそ日本共産党は「改憲するなら一条から。天皇は廃止」と訴えれば支持が広がるはずだ。そういうことを言うと過激だと受け取られると思い込むのは、せいぜい「昭和時代」までだろう。
このところ、野党は右も左も舐めすぎている。
だから安易な態度になり、それで軽蔑されて振るわなくなるのだ。



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