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受験の季節になると

  • 執筆者の写真: 井上靜
    井上靜
  • 1月22日
  • 読了時間: 2分

 受験に向かう女子が、途中で性犯罪に遭ってしまい、怖くて動揺し受験どころではなくなった、ということがあったと聴いた。

 この季節に、受験生を狙う奴もいて、警察は警戒しているそうだ。

 こういうことは、なにかしら社会の反映なのだろう。そんな風潮の社会だからであろうことは、フジテレビのことなどなど、いちいち挙げていたらきりがないくらいだから。


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 かつて同級生の母親が、娘の大学受験に付いて行くつもりだと言っていた。

 これは、やはり女の子だからだろう。あと、入試の会場まで誘導してもらえたら、その間は気が楽なので、落ち着いて試験を受けることにつながるはずだ。

 これがうちの母親だったら、間違ったところに連れて行かれて受験できなくなってしまうだろう。しかも、違うと指摘されても、自分の間違いは絶対に認めないから、ひきずってでも間違ったところに連れて行き、やっぱり間違いだったと平然と言って笑ったことだろう。そして、何か文句あるかと居直っただろう。


 こういう母親だから、受験のことを忘れてくれたほうがいい。

 まったく幸いなことに、かつて大学受験の時は、母親が寝坊それもひどく眠り呆けて、入試から帰ってきた息子に、どこへ行っていたのかと訊く始末であった。

 そして入試だったと知ると笑い出し、食べるものがなくて空腹で試験なんて全然できなかっただろうと言ってまた大笑いした。カロリーメイトなどを買って食べて試験を受け、結果は合格だった。それを知ると今度は生意気だと言って激怒し敵意をむき出しにした。もともと奇行が目立つ人だった。しかも後に統合失調症を発症している。


 まあ、うちの母親は論外である。

 それで家を出て親戚の所に身を寄せた。事情を知らない同級生から、親だと思っていたけど叔父さんと叔母さんだったのかと言われた。

 あと、大学の経理が学費の振り込み用紙を親に送付してしまうので苦情を言っても、大学の方がなかなか理解できないので困った。金なんか払わないとか、退学させろとか、普通の親は言わない苦情を言うので、やっと大学のほうも理解したのだった。

 これは特殊であるが、他にも似たようなことはある。だから、性犯罪が横行する男尊女卑をなんとかしろというのと同時に、学費の心配しないでも進学できるようにしろと言いたい。今の政府では無理というものだけど。

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