労働してはならず夢を追うべき
- 井上靜

- 2023年6月2日
- 読了時間: 2分
パソコンで仕事していると、いつも疑問に思うと言う人がいた。
こんなのは仕事じゃなく仕事ごっこ遊びで、それより建設作業員たちがお疲れ様で晩酌している様子を見ると、これが本物の仕事をした労働者だと感じるらしい。
この問題はパソコンの使用ではない。
なぜならパソコンなど使わないのが当たり前の時代から、研究職など仕事ではなく遊んでいると考えられていた。それで給料をもらうのはパトロンから援助してもらうのと同じことで、結果がでることは夢が叶ったのだ。つまり働いているのではなく夢を追っている。

また、アメリカの有名な弁護士が言っていた。
このGスペンス弁護士は人権派の腕利き弁護士として評判が高く、あのシルクウッド事件で巨大企業に勝訴したことなどで知られる。彼は先住民のチーフが「若者は労働してはならない。労働していると夢を追うことができなくなる」と言った言葉を引用し、自分がパソコンに向かって裁判の書面を作成しているのは遊んでいるから夢中になっているのだと述べていた。
つまり社会の不正を追及するのは夢を追っているのだ。
そうしてみると、夢を追うのではなく労働してばかりの弁護士が多い。楽で商売になる仕事ばかりするのは、生業だから仕方ないというだけのことではない。歳をとって夢を追うのを忘れてしまったのだ。
やはり仕事とは肉体労働のことであり、働きもしないで夢を追うのもむしろ大切で、ただ夢を追わずに仕事している気になっているのが何よりいけない。これを特に弁護士が解っていない。



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