共産党系法律事務所の弁護士たちの仕事ぶり
- 井上靜

- 2022年9月28日
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共産党系法律事務所の弁護士は、カルト団体による坂本弁護士一家皆殺し事件があってからというもの、カルト団体や警察権力に怯えて逃げてばかりいる態度で、非常に問題であった。
なにより、権力の迫害に遭って、それで困っている人や、筆舌に尽くしがたい悲惨な体験をした人たちの真面目な相談を、ただ拒絶するだけでなく侮辱的な対応をするので、左派ではないスタンスの弁護士でさえ驚き呆れていた。
ふつう弁護士が、儲からないとか自信がないとか、とにかく何らかの理由でやりたくない場合、どうするか。
受任を断る場合には抱えている案件が手一杯だからと(嘘なのが見え見えでもいいから)言うものだし、相談を断るなら内容からして他の弁護士に相談するべきと言うもので、これは恥ずかしいことではないし、政治的・党派的な立ち位置の違いから一切を受けたくないということは弁護士には許されている。職務の性質から医師が患者を拒否できないのとは異なる。だから変なことを言うより本心を堂々と言うほうが潔くて失礼でない。
しかも、侮辱的な拒否のさい自分と関係がある共産党まで貶める。
やはり共産党も同じように警察から迫害を受けている事実について、警察が正しくて共産党は違法な捜査をされても当然であると言う。こんなことを堂々と言うのはネトウヨくらいだろう。やっている当の警察でさえ堂々と口に出したりはしない。まして弁護士がいうことではないくらいのこと、普通の常識を持ち合わせている人なら解るはずだ。それが共産党系の法律事務所に属する弁護士は堂々と言っている。
さすがにこれは共産党も困るのではないか。
それで共産党の議員をしている人に話したところ、その弁護士は他の件では困っている人の相談に乗って解決しているのだから仕方ないと言う。他の仕事はちゃんとやっているけれど、権力と敵対することからは逃げる。それを仕方ないと感じるのは、共産党の議員も同じように怯えているということだろう。
では、ほんとうに他の仕事はちゃんとやっているのだろうか。
これについて他党の議員に訊いたら違うと断言した。
前に、借金で悩んでいる人の相談に対し、共産党系法律事務所の弁護士は、安易に自己破産と言い出し、けれども、その額とは百万円にも満たず、一旦自己破産したら次が直ぐには認められなくなることがあるので、その程度の額で安易に自己破産というのは心配だ。少なくとも他に借金が無いか慎重に調べて、あれば一緒にして自己破産とすべきであると、その議員が指摘したら、その共産党系法律事務所の弁護士は「素人が生意気だ」と怒って言ったそうだ。
それで自己破産のあと、やはり他の借金も発見されて困ったことになってしまった。これが、共産党系法律事務所の弁護士の偉そうにしながら御粗末な仕事ぶりの実態であった。
こういうことは、共産党系法律事務所の弁護士の法律相談について実によく聞くことだ。役所の無料法律相談でも「共産党の法律相談なんて、しょせんその程度」と言う弁護士がいる。これについて自分でも弁護士に訊いてみたところ、それは政治的な問題ではなく、大した職能もないくせに、それゆえ空威張りしている弁護士のキャラ(性格・人柄)だと言った。

つまり弁護士の問題だが、それによって共産党系法律事務所の弁護士は職能も人格も信用できないとなると、例えば元々弁護士の山添拓議員に選挙で投票しなくなる人たちが出ることになるのだから、共産党としても気をつけるべきだ。



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