公的施設でのマスク着用と拒否する人
- 井上靜

- 2022年4月19日
- 読了時間: 2分
公民館に新聞を読むため毎日のように来る人がいる。
この人は見るからに相当高齢の男性で、隠居の身らしい。そして、いつもマスクを付けていない。それで目立つが「文句あるか」という顔を常にして見せる。孤独な老人が注目されたがっているようにも見える。公民館の職員が言うには、マスクの強制に反対だから信念で付けないそうだ。だから注意されても聞かない。しかし黙々と下を向いて新聞を読むだけだから、マスクは必要ではない。それで出入り禁止ではないとのこと。
それなら結構だろう。
ところが、マスクをずらして鼻をかいていただけで𠮟つける女性の職員がいた。
それも、指差してヒステリックにどやす。信念でマスクを付けない人が、喋ったりしないから許容されているのに。マスクをしないで喋っていたならともかく。
これについて、その上司に訊いてみたら、たまたま何かのきっかけで神経質になっていたらしいと言う。そして、他の健康上の事情からマスクを付けられない人だっているのだから、ちょっとずらして直ぐに戻し喋ったりしていないし混雑するなかでのことでもなかったのをキツイ調子で咎めるのは不適切であると認めた。

だいたい政府の無策や失政を問題にせずマスクで些細な難癖とは滑稽である。
かつて戦争でも、軍が滅茶苦茶な作戦で敗北の連続なことを問題にせず、国民に対して非常時だから忍従しろと無関係なことまで咎めていたのだから、その元々からの体質が日本は改まっておらず、その反映の一つということだろう。



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