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ブラック労働のヤマト運輸を絶賛した佐高信

  • 執筆者の写真: 井上靜
    井上靜
  • 2024年8月29日
  • 読了時間: 2分

更新日:2024年8月29日

 ヤマト運輸でストライキ。

 ヤマト運輸の倉庫で仕分け作業をする社員が、熱中症対策の拡充を求めてストライキを実施。その倉庫内では気温計の針が40℃で振り切れる身の危険を感じるほどの労働環境だと訴えていた。

 もともとヤマト運輸は、荷物の受け渡しで、このようなことが予想できる対応だった。


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 佐高信はヤマト運輸を絶賛していた。

 よく企業批判を売りにしていたが「ブラック労働」のヤマト運輸は褒めちぎるという奇妙な態度であった。サービス残業によって億単位の不当な利益をあげていたヤマト運輸を共産党の機関紙『赤旗』が告発していたが、いつも佐高信は共産党を攻撃していた。

 佐高信は物流業界誌に連載を持っている関係だという指摘もある。


 テレビ朝日もヤマト運輸を持ち上げていた。

 しかも小泉首相の郵政民営化を後押しするため、スポンサーであるヤマト運輸の社長が『ニュースステーション』にスタジオ生出演で言いたい放題という公私混同で放送法違反を、首相に擦り寄っているから大丈夫と言わんばかりにやっていた。

 それにしても、スポンサーだからと報道番組に乱入して自社利益のために勝手なことを経営者が言うなんて、よく恥ずかしくないものだ。


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 佐高信は日教組崩れ左翼崩れの総会屋雑誌発行人だった。

 だから、批判する一方で広告料金をくれるなら批判は引っ込めるしおべんちゃらも言う。もちろん共産党の悪口も言うのだ。実にヤクザな商売である。

 かつて商法改正で総会屋が次々と廃業したが、そのなかで総会屋雑誌の代表格だった『現代の眼』も潰れている。そして可笑しいことに佐高信の発行していた総会屋雑誌は『現代ビジョン』というのだから、どんな商売か判るというものだ。


 しかし、利用者は直接に知っている。

 また、そこで働いている人、働いていた人、たちの話も、よく聞いている。それなのに空空しく持ち上げるマスコミ関係者たち。これに金を直接間接に出す企業家たち。無駄ではないかと思われるけれど、金を渡して黙らせないと悪口を言われてしまう。そういう図式である。これが成り立つのは、叩けば埃が出るような企業が多いからだろう。

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