フジテレビの平均視聴率がテレビ東京より低い
- 井上靜

- 2023年11月24日
- 読了時間: 2分
「振り向けばテレビ東京」
かつては、全国放送局で視聴率が最低になると、それより下は地方放送局しかなく、地方放送局としては首都のものであるテレビ東京と順位が隣り合わせ、という意味で言われていた。
ところが、フジテレビが「振り向けばテレビ東京」どころか平均視聴率がテレビ東京より下になってしまったと騒がれている。

前に知り合いのフジテレビ社員が言っていた。
この人とは、ちょっとコメントの収録をするからと言われて、そのさい名刺を貰ったり話したりしただけで、仕事の関係者でも個人的な友達でもない。
あのとき、直接に電話をかけて話してよいかという話をするさい、常識的な礼儀として本を出している出版社を介して紹介という形を、きちんと取ってきたのだった。
そのさい出版社の人は、うちよりフジテレビは遥かに会社として大きいから、人員も豊富だし給料だって高いだろうと話していたが、そのフジテレビの社員は、自分の勤務先について、うちも最近は業績が良くないと言っていたのだ。
しかし遂に業績が良くないでは済まなくなったわけだ。
もともと低迷していたフジテレビだったが、80年代に路線変更してから民放の視聴率で頂点に立ち、その一方で抜かれたTBSどころか「振り向けばテレビ東京」となっていたけれど、その後はTBSが失速したのと同じ仕組みでフジテレビも失速しはじめたと指摘されていた。
そのうえ今回は番組の編成が大失敗となり、平均視聴率がテレビ東京以下という、さすがに誰も予想できなかった深刻な結果を招いた、ということのようだ。
「祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり。沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理を表す」



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