バベルの塔とバッタの大群
- 井上靜

- 2021年6月13日
- 読了時間: 1分
小田急百貨店新宿店の本館が、2022年度までに一時閉店するらしい。
このあとは、近くにある都庁舎を超える超高層ビルが建つ予定だそうで、そこに何が入居するのだろうか。今の経済的状況だと、外国資本ばかりで、利用客も外人がいっぱい、ではないか。
それだけ日本は墜ちた。
しかし、超高層ビル建設により技術力と資本力の証というのは昔のこと。
それを遮二無二に追求した結果とは、ちっとも暮らしやすくなっておらず、乱開発と自然破壊、エネルギーの浪費、という現実だった。
まるで聖書物語のバベルの塔ではないか。

また、聖書物語で人間の横暴を懲らしめるのは、バッタの大群が農作物を食い荒らす話だ。
これは実際に時々あることだが、現代では強力な殺虫剤が開発され、これを散布することでバッタを殺すことが可能になった。ただ、全滅とはいかず、生き延びたバッタには免疫ができて、同じ薬は効かなくなる。いくら殺しても「いたちごっこ」となる。
これと似たようなもので、コロナウイルスのワクチンが出来ても効かない変種が発生している。
これらは、あくまで喩え話だが、昔から語り伝えられてきたのも、何らかの形で常に当て嵌まることがあるから、普遍性のあることだから、だろう。



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