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  • 執筆者の写真井上靜

ネトウヨは偏差値が低いとは限らない

 日本共産党は破防法適用の暴力団体と発言した。

 この本間奈々という人は、そんな人だったのかと呆れられていた。この人は「1993年早稲田大学法学部卒業後自治省に入省し山梨県を始め厚生労働省、札幌市企画課長、春日井市副市長、自治大学校研究部長・教授の18年間の公務員経験」を自己紹介しているが、この華麗なる経歴も蓋を開ければ、この程度ということ。

 これは野党の選挙協力に対して。

 それを妨害するためだが、嘘で誹謗してはいけない。連合の芳野会長も野党に共産党と協力しないよう働きかけていて、この人は統一協会との関係を指摘されているけれど、ひどい妄想とはいえ法的な事実について虚偽を述べたわけではないから、悪質さで比較にならない。




 このため、様々な立場の人たちから非難が起きていた。

 もちろん共産党の議員ら関係者も怒っていたが、それだけでなく無関係の人たちも、あまりに酷いと言っていた。選挙がらみの悪質デマだからだ。

 それなら共産党は名誉毀損で訴訟をすれば良いかというと、違う。


 ここでネトウヨたちが同じことを言っていた。

 共産党は公安が破防法の適用をするため調査しているから同じことだと言う。これは、破防法の適用する対象であるか否かを調査していることで、その調査の結果として適用ではないということ。まるで違う。

 まったくネトウヨはバカだと言われるが、このバカと同じ裁判官が大勢いる。


 もしも共産党が訴訟を提起したら、どうなるか。

 多くの裁判官が、ネトウヨと同じことを言って、不正確ではあるが完全に虚偽ではないという認定をして共産党を敗訴させるだろう。それをネタに共産党は、また中傷される。

 まさか、裁判官が、ここまで低レベルなインチキをするとは知らない人の方が多いので、そこに付け込まれるわけだ。


 安倍首相を菅もと首相が名誉毀損で訴えた訴訟を思い出すといい。

 安倍首相が菅もと首相について嘘を言い触らしたから、菅もと首相は安倍首相を訴えたが、その判決とは、事実無根だが、事実だと思わせる態度を菅もと首相が首相当時にとっていたので、思わせた菅もと首相が悪く、勝手に思った安倍首相は悪くない、というものだった。

 ここまで酷いことを、現首相をかばうため元首相を貶めるのが日本の裁判官である。だから、事実でなくても共産党が思わせたという判決になる可能性が高い。


 つまりネトウヨと同じ水準の裁判官は普通だ。

 しかし、本間というエリート経歴の人で、この程度である。ということは、むしろネトウヨは日本の社会の水準の反映ということでもある。昔は、あまりに程度が低くて幼稚だからネトウヨは無教養の低偏差値の低学歴だと思われていたが、それと真逆の人たちがネトウヨと同じ水準である。そして、これは昔からのことだ。

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