ディグノ携帯で大損
- 井上靜

- 2024年7月6日
- 読了時間: 3分
NTTドコモで京セラ製ディグノ携帯を買った。
それで大損した。まず、マイクロソフトのOutlookとグーグルのGmailを読むことができない。アプリをダウンロードする機能が無いのでLINEは出来ないという説明はあったが、ウエッブサイト上で読むことができるメールでも、ブラウザが独特なので見ることができない。これはドコモに電話で問い合わせて判った。
これでは、電話の他はメールだけのつもりで購入したけれど、当てが外れた。

料金プランの変更もできない。
これを窓口で依頼すると、事務手数料が三千数百円かかる。しかしウエッブサイト上で自ら変更するなら無料だと説明されていた。ところが、いくらやっても反応しない。それでドコモショップに行って故障ではないかと相談したところ、店員が操作しても無反応だから、やはり故障かもしれないといったんは疑ったけれど、それにしては他には故障らしい反応が無いので、店員が詳しく調べたところ、そもそもこのディグノ携帯には料金プランの変更をする機能が無いとのことだった。
まさか自社のウエッブサイトにも無反応とは思わなかったのだろう。
それで、できもしないことを出来ると思い込み、電話の購入窓口では説明していたとしか考えられない。
これを故意にやっていたとしたら、消費者センター案件である。機器の操作がしにくく、しかし殆ど電話の使用ということなら充分ということで購入した。しかし、これまで使っていた携帯電話のポイントが貯まっていたので、これを使って購入するには一旦はスマホの料理プランで契約して来月から専ら電話の料金プランに変更すると良い、という説明だったのに、それが出来ず、やるなら事務手数料を払うしかないということだ。
あまりにも酷いので解約すると告げた。
これは初期不良とかではなく、告知義務違反だから、後から取り消すのではなく、遡及して無効とするべきだと言ったところ、職員が調査してから連絡するということになった。
それにしても、前はソフトバンクがずさんで呆れたからドコモの方がしっかりしていると感じていたけれど、そうして期待したのが裏切られたという感じである。
それとも、昔から「狂セラ」と皮肉られていた会社が原因なのだろうか。
これについて電話で問い合わせた。
すると、店(ドコモショップ)の説明が間違いで、プランの変更は可能だと言う。なんでこんなことになるのか。結局、ドコモショップの店員が間違っていたと認めた。操作の仕方に誤った認識を持っていた。これを元締めから指摘されて支店が慌てて確認したら気づいたということだった。
とにかく、こちらとしては時間と労力の膨大な無駄だった。



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