オリンピック開催強行で批判した人を警官が取り囲み威圧
- 井上靜

- 2021年7月30日
- 読了時間: 3分
東京オリンピックが強行開催されると同時に、コロナウイルス対策グッズ売り場だったコーナーがオリンピックグッズ売り場になった大型店があり、これでいいのかと疑問。
それとともに、狭いスペースに客が来るようになって感染の危険。飲食店など自粛の強制で困っていたり潰れたりしているのに。オリンピックは特別扱いか。
この証拠写真を撮ってSNS投稿すると、店の警備員が制止するだけでなく通報により警察官が来たという話を、ここで前に取り上げた。

客たちは狭いコーナーに密集していた。この写真で顔は従業員も客もトリミングしてある。
いざ開催してしまえば反対の世論が弱まり、日本選手がメダル獲得なら盛り上がり、ガラガラだった関連グッズ売り場も繁盛。
それで「三密」となって感染の危険なのだが、これを批判する者は非国民というわけだ。
このうち特に酷いというべきものは、たった一人を大勢の武装した制服警官が取り囲み、こっちへ来いと言った事件だった。
そういうことであるなら、オリンピック開催強行を批判したら刑事案件になるのか。その質問に対して警察官たちは、それでは罪に問えないが、政府を批判したのだから警察が取り締まって当然だと言う。なるほど、だから口実を設けて公務執行妨害で逮捕しようと挑発したのだ。
しかし、この騒ぎを客たちがスマホで撮影し始めた。その一人として、警察官に告知した。公務執行中の国家公務員に肖像権は存在しないのだから、これを撮影されてSNS投稿しても合法である。オリンピック開催強行は海外でも問題になっているのだから、この警察によるオリンピック批判の弾圧は世界中に拡散されるだろう。
すると警官たちは自分の姿が出るのは嫌だと言い出した。何を言っているのか。デモや集会で、参加者を公安は違法に撮影・監視しているではないか。それでいて、警官は自分が撮影されると、合法だけどやめてくれと言い出すなんて、滑稽ではないか。
しかし、それでも嫌だと若い警官が言い、一緒にいた若い婦人警官など困ると言う。その様子はあたかも「お嫁に行けなくなる」とでも言いたげだった。
そんなこと言うなら削除するが、これ以上は不問にするようにと言った。そして警官の目の前で削除して見せたが、まだ警官は疑っていて、今の表示は「ゴミ箱に移動」だったから、あとで復旧できるのではないかと問う。
そういうこともあるかもしれないが、あとは警察の対応次第である。こちらも国家権力と対峙しているのだから「隠し玉」が必要かもしれないので、そこはハッキリ言えない。タブレットやスマホの中には無くても、どこか外国企業が経営するサイトに非公開でアップロードされていて、必要があればワンクリックで世界同時公開ということも無いとまでは言えない。
そういう次第であった。
もともと、権力を笠に着て威張っている警官には、うちに帰れば家庭的で、人の良いお父さんとか優しいパパとかの類だったり、近所では○○さんの御主人とか気易く呼ばれていたり、という人がよくいる。それだから職場で頑張っている実態が権力と暴力で市民を迫害していることだと知られるのを、嫌がる人がいるのだ。
自分の家系にも警察官が戦前からいて、政治犯を憲兵から庇ってやったりしていたから家族に尊敬されていたが、そんな人は極めて少ないのだ。



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