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どうせ味が判らないから食品を偽装する

  • 執筆者の写真: 井上靜
    井上靜
  • 2021年6月15日
  • 読了時間: 2分

 あるホテルが、料理には格安で松坂牛を提供すると宣伝していながら、味の違いが判らなそうな庶民っぽい人にはオージービーフを出していたそうだ。

 ひどい話ではあるが、実際に気づかない人がいるので、そういうことしていたのだろう。


 かつて中学校の修学旅行で京都に行った時、店の人から「玉露」を奨められて買って帰り、飲んだらちっとも美味しくないので、近所のお茶屋さんに持って行って見せたら「これは修学旅行生むけ玉露だ」と言った。容器は京都の風情たっぷりの絵柄だが、中身は粗悪というわけだ。

 これについて、大阪の人が言っていた。よく京都府民は「上品な京都を下品な大阪と一括りに関西と言わないでおくれやす」と言うけれど、京都こそ上辺だけ上品ぶって腹黒い人ばかりだ。いくら美人でも「京女」と結婚したら苦労するぞ。ということで、これは奈良の人も同感だと言っていた。


 また、お茶といえば、中国と台湾では烏龍茶を輸出するさい、出来が良いものは華僑に、出来が悪いものは日本人に、と決まっているそうだ。どうせ日本人は味が解らないから。

 これは、まず本当の烏龍茶を知らない人が多いからで、前に台湾の特約農場から買って来た知人からもらった烏龍茶を正しい容器で煎れたら、味も香も日本で売られているものと大違いの素晴らしさだった。

 これを色々な人たちに飲ませたら、だいたいはビックリして、知らなかったと言う。そうではなく、飲み比べても味と香の違いが判らない人もいる。


 そうした判らない人は、みんな埼玉県民それも生まれも育ちもという人だった。

 もちろん何百人も相手に実験したわけではないが、比率からして相対的に生まれも育ちも埼玉の人は大体が、どう違うのかサッパリ解らないとか、そんなことどうでもいいじゃないかとか、言っていた。

 これだから「その辺の草でも食わせておけ」と言われるのだろう。




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