「宝島社の広告に騙されるな」
- 井上靜

- 2022年1月13日
- 読了時間: 2分
宝島社が「ジェンダー平等」の広告をうつと報じられた
これは全国紙に載せる大きな広告で、報道にとりあげられていた。こんなものに騙されるなと言う人たちがいる。もともと宝島社は、社会の問題とくに弱者のことで真面目に取り組む人たちをバカにしておちょくるスタンスであるからだ。

これは男女平等でも、そうだった。
それについて映画評論家の町山智浩氏が、宝島社は『男女平等バカ』という本を出していたことを挙げている。男女平等を訴える人たちを、くだらないことにこだわっている愚か者であるとする内容である。そんなことをしていた宝島社が今さら「ジェンダー平等」の広告とは不可解であるし、信用できないというのも道理であろう。
これについて「昔のこと」と反論した人もいる。
その本が出たのは十五年以上前だから、今では方針が変わったという意味なら良いではないかというわけだ。しかし、この問題は現在進行形である。それも、これが原因で裁判になっている。
この本とは宝島社新書『大阪ミナミの貧困女子』である。
この昨年二月に発売された本の共著者である村上薫氏は、コロナウイルス禍で貧困に陥れられた女性について訴えるという話であったこと及び大きい広告を出す出版社で影響力があるだろうことから、協力したという。ところが、出来た本は「コロナウイルス禍で値崩れした女を買って応援してやろう」という女性蔑視も甚だしい内容だった。
これに話が違うと抗議したら、それを拒絶されたうえ脅かされまでしたと言う。
こうして裁判になっているのだ。
この裁判の次回期日は2月16日(水)午前10時30分から大阪地裁807号法廷である。
それにしても、こんな下品かつ滑稽なことをして、宝島社は恥ずかしくないのだろうか。



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