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  • 執筆者の写真井上靜

政党政治の常識も知らないマスコミ人たち

 だいたい共産党の組織に難癖つけている人たちは、みな訳知り顔で説いて悦に入る公然オナニーの恥知らずだが、その内容だって紋切り型ステロタイプだ。


 これは既に指摘したが、そいつらよく恥ずかしくないものだ。

 とくに昔、共産党を追放された有田芳生など、他の人たちはスターリン主義だと紋切り型なのに対し「レーニン型」と非難していて、これは自分の父親が熱心なスターリン主義者だったので芳生(ヨシフ)と名付けられたので、仕方なくレーニンと言っているわけだ。

 いっそ家庭裁判所に改名を申し立てたらいい。社会通念上不適切な名だと家裁判事も認めるかもしれない。


 他のつべこべ言う連中も、それなら手前がみんなを誘って入党すりゃいいだろう。外から言っても「あんたには関係ねえ」「おまえに言われる筋合いじゃねえ」だろう。


 総裁・党首の選挙しないのは公明党と共産党だけと否定的に言う人がいる。

 けれど、両党は特定の理念に基づく党だから、いわば法治であって人治でないだけのことで、ただ将来は自民党くらいの規模になり単独政権なら「国民政党」となることが課題ということである。

 自民党は、一般党員と国会議員とで総裁選挙の票の重みが極端に違うなどしているから派閥で決まり、これが政策ではなく利権によるものになっている、という困った実態だが、しかし規模が大きくなったから、国民政党という建前はとっている。

 そこまでに共産党や公明党が肥大化する見込みは今のところなく、組織の維持こそが重要で分裂を防がないといけない、というのが最優先課題である。それぞれのPriorityということだ。


 NHKの政治教室から引用の図。



 こんなの昔から常識であったはずのことなのに、今のマスコミは不勉強だ。

 それは、とくに朝日新聞の社説に反映していた。そんな政党政治の常識すら知らない人が大手マスコミにいて政治についての論調を担当している。

 もちろんフリーランスでも、同水準の人たちがジャーナリストとかノンフィクション作家とか名乗っていたりで、この分野ではとくに日本の劣化も極まりということだが、こんな現実を認識して、もっと共産党は対策に工夫をすべきであろう。

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