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​炬火 Die Fackel 

  • 執筆者の写真: 井上靜
    井上靜
  • 3月16日
  • 読了時間: 2分

更新日:3月16日

 知人がSNSで発信していた。

 あることで、老害に直面したということだった。その高齢の男性は、自分が興味なければ聞き流していればいいのに、断ると言うために、わざわざ訪問して来て、自分の若いころには無かった、という話をする。そんなことをされても迷惑だし気分が悪かったそうだ。

 これと似た体験を昨年にしていた。


 市民運動をしている高齢の男性のことだった。

 もともと、その奥さんは評判が良いけれど、旦那は感じ悪いと言われているのを聞いていた。どうして夫婦でこんなに違うのか不思議がられている。

 そしたら、地元の自治体に要望をしたいことがあるので地元の人たちに呼びかけていると手紙で伝えたところ、興味が無いとか賛同しないとなら聞き流して欲しいと言っていたのに、わざわざ断りに来て手紙を突き返した。そんなことをしたのは、この一人だけだった。


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 しかも慇懃無礼であった。

 前に別のことで奥さんから、うちに電話がかかってきて話したことがあった。地元での署名集めに強力したことに対して丁寧に礼を言われて恐縮したほどだった。

 だから、前に話した者だと手紙の冒頭で告げたのだが、そんなこと知らないと言う。奥さんから連絡があったという話だから、奥さんに聞けば憶えていることもあるだろう。そうせずに、あんたなんか知らないと言い、また要望の件には関心が無いから賛同しないと言った。そのうえで、まあ頑張ってくださいとか、ご健闘をお祈りしますとか、心にもない言葉とともに、歳で足が悪くなって来るのが遅れてしまったという、お詫びのようでいて実はアンタのせいで歩いて大変と遠まわしに嫌味を付け加えたのだった。


 この件は他にも話した人たちがいるけれど、興味がない人からは返事が無いだけだった。 

 なんで、こんなことをするのだろうか。そう思っていたら、それは年寄り特有のことだと知人が発信していたのだった。なるほど。そして知人は、そうならないように気を付けると自戒していた。

 

 
 
 
  • 執筆者の写真: 井上靜
    井上靜
  • 3月15日
  • 読了時間: 2分

 3月13日の判決で、大須賀寛之裁判長は「本件請求を棄却する」と言う所から突然に大声を張り上げ怒鳴っているというほどで、感情的になっているというより野次られることを遮るつもりかのようであった。


 前にも別の訴訟で揉め事になっていた。


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 そのあと書記官室に判決文を取りに行ったら、書記官と一緒に大須賀が歩いて来て、こちらの姿を見たら奥の方へ曲がって行った。いかにも小心者という感じの態度である。

 奥に行くと建物のどこなのかと書記官に訊いたら、いつも裁判官が行く方向で、建物の構造については教えられないと言う。教えたら裁判官を殴りに行く人がいるみたいな話ではないかと言ったところ、そういう意味だと書記官は言った。

 

 さて判決文では、すでに前提になっている判例を無意味に引用することで紙面を埋めて、請求原因事実である「警官が暴力をふるったことを、飛澤知行裁判官が、裁判所の許可を得て着衣を調べたことにしてしまった」という点にまったく言及していなかった。

 なにか屁理屈を唱えるかと思っていたら、それすらできないということで、あまりにもお粗末。むしろ自信が持てて面白くなってきた。 


 続けて、用意していた控訴状と控訴理由書を提出した。

 控訴審では、この一審での裁判官による悪行を追及する。ぜひ傍聴を。


 
 
 
  • 執筆者の写真: 井上靜
    井上靜
  • 3月14日
  • 読了時間: 2分

 杉田水脈はマスコミと闘うと言った。

 これは性懲りもなく立候補するに当たってのことだ。ほんとうにマスコミと闘っているのは野党である。いつもマスコミが自民党ら与党側の味方をするためあからさまな嘘で貶めているから、これに対抗しないと選挙で当選できない。

 それなのにマスコミと闘うという自民党は、悪いことをして騒がれる身から出た錆なのにマスコミを敵にして自己正当化する。これが常套手段である。


 いい例が中曾根康弘である。

 この元首相は、数々の疑獄事件で名が出ていながら生き延びたが、そうするためには旧友も含めた周囲の人たちに罪を着せて自分が逃亡するという手口を使ってきた。

 そしてマスコミを敵に見せかける。地元の群馬県では「東京の新聞に悪口を書かれた」と言い、それをうけて息子が涙を流しながら「そんな父を助けてください」と絶叫する。この泣き落としに田舎の婆様たちはもらい泣き。

 こんな手口が通用してしまうのだ。


 だから自民党は杉田水脈を田舎から選挙に出した。

 そして今度は、杉田水脈の民族差別発言で誹謗された対象である土地の北海道から立候補させる。これでうまくいけば、差別発言まで正当化できると踏んでいるのだろう。もともと田舎は差別に鈍感だから。そうすれば少数民族対策は無用なのだと言える。そう考えているのだろう。


 もう、こんな手口が通用する社会は変えないといけない。

 

 


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