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​炬火 Die Fackel 

  • 執筆者の写真: 井上靜
    井上靜
  • 3月22日
  • 読了時間: 1分

 この人の業績については、すでに色々と言われている。

 だから他の話題を取り上げる。FBIロバートモラー長官は、元狙撃兵だった。だから腕時計を内側に向けて付けていた。



 腕時計の付け方は男女とも同じである。

 ところが女性は腕時計を内向きに付けるものだと一部で信じられている。もとは和服の場合にすることだった。袖と脇の都合により普通に腕時計を見る仕草だと支障があったからだ。そこから誤解が生じたのだった。

 ほんとうは、向きは作業しながらの見やすさで決めるものである。


 狙撃兵が銃を構えながら時間を測るため腕時計を見るのには内向きが良い。

 また、反射で敵に見つからないようにするためにも、内向きの方が安全である。だからモラー長官も腕時計を内向きに付けていたのだ。彼はベトナム戦争で狙撃部隊長だった。


 長官の腕時計は日本から輸出されたCasioDW290だった。

 Gショックではないが、この性能でチープカシオというのは不似合いだと言われるものだ。映画『ミッションインポッシブル』でトムクルーズふんする主人公が付けていたことでも知られる。


自分で使用しているCasioCW-290
自分で使用しているCasioCW-290

 これと同じものを持っていて、用途に合わせて使っている。もちろん付ける向きは作業の都合によりけりである。



 
 
 
  • 執筆者の写真: 井上靜
    井上靜
  • 3月21日
  • 読了時間: 3分

 先日、偏食と性格の悪さの問題を取り上げた。

 あれは高校生の時、勉強ができず落第してダブっていた男子のことだった。担任教師が、彼は留年してクラスに馴染めないのではなく、もともとだったと言う。その原因は偏食である。栄養や付き合いで、嫌いでも我慢して食べることは小さい子供でもあるけれど、それをいつまで経ってもできなかった。

 そして、嫌いなのに無理して食べなくてすむようにすることが目的のはずなのに、いちいち顔をしかめて「そんなもの食べられない」と、みんなが食べている場で言う。ご馳走しようとしても言い、決して「ありがとうございます。でも結構です」とは言わない。これでは馴染めないだけでなく迷惑がられた。こういうことばかりする偏食の人は多い。


 食通とかグルメとかいう人たちがいる。

 この人達は料理にうるさい。そういうのではなく、味覚の豊かさを欠いているのが偏食の人達である。それに基づいて、人が美味しく食べているものや、好意ですすめてきたものをいちいち腐した。それが子供っぽい。

 だから程度が低いのだけど、それについて「嫌なものは嫌なの」と意固地になって言う。だけど、栄養のことは自己責任だが、礼儀は話が別だ。他人へ配慮しながら避けることならいくらでもできるのに、そうしない。

 こうなるから、原因が咀嚼障害のように性格と無関係の場合でなければ、偏食の人は性格が悪いと言われる。そして、偏食は性格が悪いことの反映の一つでしかない。


 やはり彼は、他のことでも他人に嫌がらせをしていた。

 もうなんでもかんでも、他人が好きでやっていたり、真面目に考えていることを、ことごとく腐す。興味や関心がないなら黙っていればいいのに。その一つが、今の高市首相のような対米隷属の問題である。この出来損ない落第生をなんとか進級と卒業させようとしていた優しい女性教師が平和のことで危惧していたことを彼は侮辱したのだ。

 「アメリカの機嫌をとってないと危ないでしょう」とか「平和憲法なんてぶん殴られそうになって大人しくしてるから可笑しいでしょう」「軍隊が無いと舐められちゃう」など、発想も言葉づかいも無知どころか頭の中が小学校低学年である。これが高校生なのか。それも留年しているから一つ年上である。しかし、間違って高校に入ったけれど、発達障害でついていけないのだから、むしろ当然のこと。



 ただ、発達障害というだけではなかった。

 もちろん、せっかく女子と会話がはずんでいる所に割って入り妨害し「男子が女子と話しているなんて可笑しいでしょう」と小学生なみのことを真面目に言ったりするから非常に迷惑だった。これを発達障害だからと思い大目に見たのが間違いだった。程度の低い話で妨害や嫌がらせするのは、その程度の水準の知識しか持ってないから、ではあるけれど同時に、悪意であるということだったのだ。

 だから、料理にうるさいのではなく味が解らないので「そんなもの食べられない」と言って、そんな言い方は失礼だと注意されても「嫌なものは嫌なの」と言い、これと全く同じ感覚で時事ネタについても程度の低い話をしておいて「政治には関心が無いの。無いったら無いの」と居直って言う。

 だったら黙ってろバカヤローと言うべき種類だったのだ。


 当時まだ偏食について自分が無知だった。

 それで解らず、後から気づいたことだ。色々な人が言っている実例から、なるほどと納得することがあるからだった。

 もっと早く気づいていたら、対応の仕方も変わっていたことだろう。

 
 
 
  • 執筆者の写真: 井上靜
    井上靜
  • 3月19日
  • 読了時間: 2分

 オタクを自認する高橋裕行氏が呼びかけた反戦デモ。

 彼はスーツアクターのバイトもしたことがあるらしい。もとは、過日「石ノ森章太郎先生がご存命だったら高市政権を許さないと思う」というSNS投稿から大論争を巻き起こしたことだった。

 そのうえで、「石ノ森先生や手塚先生が今の日本政府を支持するとはとても思わない」とし「漫画やアニメや特撮を通して確実に反戦を学んだ」「今、日本が戦争へ向かおうとしている瀬戸際で先人達の意志を継ぎ、大きな声で戦争反対を叫ぶことは決して無意味ではないと思う」

 などと述べた。


 また「日本の80年間の平和の中で築かれた豊かな文化」とも。

 そして、これを「失わせるわけにはいかない」と。「僕らは軍事力ではなく、文化の力で世界に平和をもたらす。それこそが僕達を育ててくれた漫画やアニメ、特撮に対する恩返しではないだろうか。オタクの同志達よ。手を繋ごう。そして誰にはばかることなく平和を訴えよう」と呼びかけたのだ。

 もともとオタクにはネトウヨが目立つ。しかし、これは上辺しか見ていない人たちである。その発信の内容から容易に判る。



 ところで、過日亡くなった山際永三監督は特撮物も多く手掛けた。

 そういう子供むけをやるようになった事情の一つに刑事物が嫌いだったからだと言っていた。テレビの劇映画・テレビドラマには御三家の分野がある。時代劇と刑事ものと子ども向けである。時代劇は主に京都の撮影所で作っていたから、東京で仕事していたのでやらなかった。刑事ものは避けていた。残るは子ども向け。そういう事情がまずあったという。

 そして、特撮物も含めた子供向けはどんな内容であっても要するに「弱いものいじめは駄目」という主張なのに、刑事物は権力が正義という図式だから、ということだった。


 たしかに子供向けこそ倫理的だ。

 だから、子供向けのマンガ・アニメ・特撮を鑑賞していて、そのドラマに感動すれば、戦争反対になるのが自然なことであると充分に言える。

 だから高橋氏の呼びかけに賛同が多いのだろう。




 
 
 
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