- 井上靜

- 6月24日
- 読了時間: 2分
更新日:6月25日
立憲民主党の原口一博衆院議員がベッドからの転落で負傷し入院した。
これを自らSNSのバツ(エックスともいう)で公表した。「スタッフ投稿」として、「怪我で入院します全ての予定をキャンセル致します。申し訳ございません」と。
同日の夜、投稿で「疲労して眠っていたところ突然、強い衝撃を受けて起き上がれなくなりました。気づけばベットから投げ出されていました」と明かした。
これだと怖い映画を連想させる。『エクソシスト』や『ポルターガイスト』など。
また、原口一博議員は、酸素マスクをつけた状態の自身の写真を公開した。
「右目のまわりが打撲したのか黒く腫れ、左の脇腹の肋骨が7本折れていました」「自力で救急車を呼んで搬送されたものの、強い痛みで息が良く吸えず酸素吸入をしています」と説明を加えた。
しかし、ベッドから落ちたくらいでそんな重症になるのか、もしかしたら襲われたのではないかと心配の声があがった。これを原口議員は否定している。

骨折が不可解だから実は襲われたと噂する人たちがいる。
だが、本人は自己転倒と言ってるし、あと、遺伝体質で骨に難があると公言していた。そのためだと考えるほうが自然である。
それなのに、よく、歴史修正主義者として渡部昇一と連名で声明を発表できたものだと呆れられていた。渡部昇一上智大学教授は統一協会と緊密で、歴史修正主義は商売であった。そしてもう一つ有名なのは、遺伝病の子供を作るなんて社会に迷惑だと公言したこと。だから劣悪遺伝子排除のナチズムには功績があると主張した。これを『週刊文春』で発表した。

この点でもう一人、不可解な人が舩後靖彦議員である。
もう立候補しないという声明を発表したれいわ新選組の舩後靖彦議員は、重度の身体障害者なのにナチズムに共鳴して自ら積極的に入党したハイデガーを「今世紀最大の哲学者」讃え、極右思想を信奉していることを公言し、当選したら安倍首相からお祝いを言われていた。
だかられいわ新選組の舩後靖彦議員は、立憲民主党の原口一博と同様に、自らの存在を全否定する思想に共鳴しているとしか思えない。
そして、そんな人を誘った山本太郎議員の考えも理解できなかった。


