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​炬火 Die Fackel 

更新日:6 日前

 コロナウイルスワクチン被害の賠償を請求する集団訴訟が提起された。

 新しい病原体による病気なのだから、その医薬品も拙速になるのが当たり前である。これでは被害が出ても当然のことだ。そして危険も指摘されていた。費用の莫大な無駄遣いは、深刻というべき額である。





 あと、外国の製薬会社という問題もあり、日本の製薬会社は薬害を何度も起こしているが、もともとは外国の製薬会社から発していることが何度もある。

 それについて、かつて薬害によるスモン病が大問題になったさい、その被害者の一人である女子大生の親と軍隊で先輩の関係だった例のルパング島の小野田という人が、その女子大生に会って言ったそうだ。彼は戦地で米軍が残した物資を利用することならあったが、医薬品は信用できないから使わなかったとのこと。


 そもそも医師は何も解らない。

 よくある風邪で葛根湯を出すのも、医師は箱に書いてある能書きすら読んでいなかったりして、実にいい加減である。こんな調子が元々なのに、新薬なら大丈夫という滑稽なことがありえるものか。

 それに、医師が大丈夫とか安全とか言うと、危険である。その構造があるからで、単に不信感ということではない。


 心配だからこそ安全だと医師は言う。

 なぜなら、お上のお墨付きがあるから安全ということだから。これには二種類あり、お上を妄信している単純な医師であるか、お上を信じたと言えば自分が責任を追及されないと計算している医師である

 だから、医師が大丈夫とか安全とかいうのは自分の立場についてのことで、患者の命のことではない。このような処世術を駆使しないと医師は務まらないだろう。


 こういうことは過去の薬害で散々あったこと。

 なんで、せっかく多くの犠牲を払って得た教訓を生かさないのか。忘れているどころか最初から知らない人が少なくない。これは深刻である。


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  • 執筆者の写真井上靜

 大石あきこ議員が杉田水脈議員の野次に反撃して話題だ。

 自民党の裏金を問題にしたところ、杉田水脈議員が野次ったので、裏金のことを話していたら裏金議員の杉田水脈さんが野次ったと言った。

 それで杉田水脈議員は悔しかったらしく、その後は痛くも痒くもないと居直ったが、これに大石あきこ議員は、杉田水脈の痛みや痒みなんてどうでもいいことだと、やり返した。


 もともと杉田水脈という人はテレビの子供むけ番組が拠り所。

 そうしていることを公言していて、それがアニメ特撮の単純な図式に自分を正義の側だと根拠もなく当てはめる。そう単純ではないことをもアニメ特撮は描いていることは周知のとおり。金城哲夫と上原正三は沖縄出身、佐々木守や辻真先は左派、という立場で書いた脚本に反映していて、抑圧されたマイノリティや弱者への視点がある。

 こういうことが子供っぽい頭の杉田水脈議員に解らないだけならともかく、正義の味方どころか悪役の組織の論理が言動に反映していて、杉田水脈議員は仮面ライダーの敵役ゲルショッカーと同じだと言われてきた。


 ところで大石あきこ議員は山口敬之もとTBS支局長に逆転勝訴している。

 これは周知のとおり、山口もと支局長の性暴力について、女性の敵ということで大石あきこ議員が批判していたさい「クソ野郎」と言った部分が批判の域を超えた侮辱とされたことだった。人糞呼ばわりだからということ。

 しかし「クソ」という言葉が人糞を意味するとは限らない。良くない意味で程度が甚だしい場合にも言い、実際に例えば「クソ暑い」とか「クソ忙しい」とかの表現がある。この常識を踏まえて、人糞呼ばわりではないという逆転判決となったのだった。


 同じ意味でクソを使ったことがある有名人が小泉今日子。

 例の、怖い映画の場面で「壁から手がクソいっぱい出て来る」と言ったことだ。ホラー映画ファンを公言していて、それをテレビに出ている時に言った。まさにそういう場面だった。





 この映画、自分はチケットをもらって観た。バイトしている喫茶店の近くに映画館やコンサートホールがあって、店内にポスターを貼る見返りにチケットをくれる。いつもは正社員がもらっていたが、彼らはホラー映画が苦手で、前に観たら就寝中にうなされたと言っていた。それでバイトがもらえた。もう一枚はやはりバイトに来ている女子高生がもらって、観た後に「ああ怖かった」と嬉しそうに言っていた。女性でホラー映画が大好きな人は、よくいるものである。

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 共同親権はDVや虐待の促進が危惧されている。

 しかし自民党の伝統的な価値観からするとDVや虐待は家長の権利である。だから批判する方が間違いということになる。

 だから前に紹介したとおり、DVで人権擁護委員に相談したら、その委員は自民党の市議会議員で、地元の寺の住職で、自他共に認める生臭坊主で、読経のように「む~にゃ、む~にゃ」という調子で延々と、夫の壮絶な暴力で苦しむ妻に「人生に最も肝要なのは忍耐である」と説いたように、これが自民党のスタンダードである。


 だから自民党は宗教団体に支援されているのだ。

 ここで前に、生活保叩きを売りにする片山さつき議員は仏教界の支援を受けている事実を挙げたが、あの人が最初に立候補した時は集票に苦労していて、それが仏教界の組織的支援により当選できるようになり、普段の上から目線とは打って変わって土下座している写真も公開されていた。

 その元夫である舛添要一もと議員は、もともと片山さつき議員が弱いもの虐めをしたがる人柄ではなかったと証言していて、ウケるからと後になってからやるようになったのだろうと推測していた。と、いうことは、支援団体である仏教界の意を受けてのことだろう。


 とりあえずDVから逃れたい女性にとって困ることがある。

 特に小さい子供を抱えていたりすると、まず住むところからして困る実態があり、生活苦にも陥れられる。ここでセーフティーネットの存在が重要になる。

 だから、形だけの家族と男尊女卑を維持したい封建的価値観にこだわる宗教団体としては、生活保護叩きは必要不可欠なのだ。片山さつき議員の人間性が批判されることばかりだけど、そもそもは支援する宗教界の体質が先ず影響しているのだ。



 共同親権は離婚の妨害だと言われる。

 そのような不備があると言わるが、そうではなく故意だろう。それが目的であり、そうしたいのは狂信的な宗教団体の意向があるからだ。

 いくら統一協会のことで騒いでみても、他の宗教団体が同じ価値観で圧力をかけ続けているのだから、一向に変わらない。それどころか悪化している。

 そうなるのは選挙で組織票が相対的に強くなる投票率の低下があるけれど、それを煽っているのが前に取り上げた投票率低下を煽るテレビである。テレビも宗教団体の圧力に弱いことは周知のとおりだが、さらに番組製作会社で働いている人たちの程度が低いから、自分で解らないからと世間一般も解らないことにしてしまい、無関心へと誘導するのだ。


 つまり、DVや虐待を無くしたいなら、共同親権を批判すると同時に宗教とテレビも批判する必要がある。

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