top of page

​炬火 Die Fackel 

 先日、「勇気をもって政権批判する芸能人」の如何様について話題にしたが、これは今の香港についても同じだ。


 いちおう自民党を批判しているタレントやモノカキの連中は、権力に歯向かうと商売に不利だから、いちおう自民党政権を批判してはいても、必ず野党がダメなせいだと言って嘘を並べ、なぜ野党がダメなのかという話から、野党共闘ではなく野党を自民党亜流に再編させようと誘導する。これが定石である。

 これなら、勇気をもって政権批判しているとみせかけ、利権政治が続いて欲しい財界などに歓迎されるから、常にスポンサー様の顔色をうかがうマスコミで商売することに支障はない。

 

 そして香港でも、「自由」とか「民主」とかヘッドラインに踊る文字および広告塔の女学生に賛成してみせて、その中身とか実質は無視している。報道が片端から変であることは多くの指摘が出ているのに。

 だいたい外国のことだし、日本とは事情が全然違うから、どんなに勝手なことを言っても影響はない。そして、もともと香港の問題は米中の貿易戦争と言われる対立が背景にあるけれど、戦後一貫して自民党政権は対米従属であるし、軍拡の口実に中国の脅威を煽っている。

 これだから、香港のことで安直に自由とか民主とか言いながら人権派ぶる。それならば日本の人権問題ではないし、中国の悪口を言っている分には日本の国策に沿っているので、日本の権力から睨まれなくて安全だ。


 そして、「勇気をもって政権批判する」タレントやモノカキと、蚊帳の外の日本から「香港の自由と民主」を応援しているタレントやモノカキは、共通している。


 
 
 
  • 執筆者の写真: 井上靜
    井上靜
  • 2020年8月11日
  • 読了時間: 2分

更新日:2021年6月24日

 前原誠司は小池百合子に騙された無様を認めず、野党再編に失敗しても共産党を排除できれば良いのだと居直った恥知らずだが、この背景には財界の意向がある。

 あの目つきを見れば判るとおり前原誠司は脳が足りないから結果として騙されたし、小池百合子は自分のことしか考えてないから脳が足りない男は相手にできないと目を見て判断したのだろうが、もとは野党共闘ではなく野党の右寄り再編へと誘導するのが目的だった。

 これは、自民党政権が崩壊しても利権政治は続いて欲しい財界の意向に沿っていた。だから、失敗したけれど目的は正しかったと前原は居直っていたのだ。


 そして、財界から金をもらいたいマスコミも財界の意向に沿って野党再編を煽る。

 そんなマスコミの御座敷に上りたい人たちも同じ。マスコミの従業員も、マスコミ相手に商売している芸能人やジャーナリストも「同じ穴の狢」である。だから「勇気を持って政権批判する」モノカキや芸人たちも、野党がまとまれば良いとか言い、野党共闘ではなく野党の右寄り再編を支持したり煽ったりしている。

 つまり表向き反自民だが、自民党に代わる傀儡を求める財界に媚びているのが実質である。


 だから、「維新」はマスメディアが煽って勢力を伸ばしていると解っていながら、また他の野党はマスメディアが貶めていると解っていながら、「野党がまとまらないから維新が伸張するのだ」とデタラメを喚き散らし、反自民のふりをして野党の右寄り再編を煽っている。

 こんな猿芝居に騙されてはならない。


 
 
 
  • 執筆者の写真: 井上靜
    井上靜
  • 2020年8月8日
  • 読了時間: 2分

 今は亡き歌手の三波春夫といえば、万国博覧会の「♬こんにちは~世界の~国から~」の歌で特に知られ、一部では国民的歌手とまで言われていたが、日本歌手協会から総会の満場一致で除名されている。

 これは同協会が主催する催しで実行委員してるのをいいことに、その録画をテレビで放送するさい自分勝手な編集をしたからだった。時間の関係で全部は放送できないので、歌を一曲の一番だけにするなどしたが、自分だけは歌った全曲を三番まですべて。新人で立場が弱い歌手など完全にカットしてしまった。新人たちは、まだテレビに出る機会が少ない中での出演だから、後援会などに「ぜひ放送を見てください」と言っていたのに。

 これが問題になったのだが、ベテランの田端義夫は、もともと三波を実行委員にすることに反対していたので「案の定」「そら見たことか」の心境だったそうだ。かつて三波は、田端と一緒に出演した舞台で、自分の客と握手するため、トリで歌っている田端の前を横切るなんてことをしていたからだった。


 この話をすると、よく女性は「だって三波春夫って芸人の顔してないじゃん。あれは政治家の顔だよ」と言う。

 もともと三波春夫は政治好きで、最初は戦争体験から平和を願って共産党にも寄付していたが後で変節し、谷沢永一という元共産党員から右派に転じて「サントリー派文化人」の「御用達」「用心棒」といわれた人と親交を結び、テレビでも書籍でも同席していた。

 しかし、そういうことに全く関心がない人で、かつ女性だと、そんなこと言われなくても人相で判ると言うのだ。


 たしかに女性は直感的に人相などから見抜くことがあり、それで「芸人じゃなく政治家の顔」と指摘される人は、芸そのものではなく処世術の賜物という立場を築いているものだ。

 これが今だったら指原莉乃が、まさにそれだ。歌や演技など芸で注目されているわけではなく、容姿だってわざわざアイドルグループに所属するほどではない。だからテレビなどマスメディアで権勢に媚びる発言をし、安倍総理とも会食している。

 また、都落ちした時、冷たい目を向けるHKTに「私を利用してください」と言いながら人望を得て、秋元らに「田中角栄みたいだ」と言われたらしい。

 だが、女性の言うことは違う。いちいち指摘しなくても、人相を見れば一発で明白「あれは芸人の顔をしていない」ということだ。


 
 
 
  • twitter

©2020 by 井上靜。Wix.com で作成されました。

bottom of page