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​炬火 Die Fackel 

更新日:2021年6月23日

 DHCが会社ぐるみの差別を批判されているが、この会社はやけに宣伝に力を入れているから、高須クリニックと同じく金をまわしているだけで儲かっているかとなると疑問である。

 実際に、ネット上では無理サンプルの売買が行われており、あの手この手で多重に取得しては売る人と、それを買っている人とがいて、そんな人たちは「正規に購入するのはバカ」と言っている。


 こんなDHCの広告塔を長らく務めているのが歌手・俳優そして自称霊能者の美輪明宏である。

 この人は金ぴかギンギラ成金趣味で、長崎出身の被爆者といいながら原発推進電力業界の宣伝にも出ているから、あくまで商売優先なのかというと違う。昔の野坂昭如と同じで戦争体験があるからと言って商売で反戦を唱えてもいたし、二人は歌手として舞台で共演したことがあるけれど、それとは別に美輪明宏は狂信的なファシストである。

 このことは前に述べたから詳細は省略するが、その中でも特に危ないのが、舞台で共演した三島由紀夫に、226事件の亡霊が彼の背後に立ち将校の名を名乗っていると言って、三島の狂気の行動を嗾けたことだ。これを美輪明宏は自慢していた。



 しかし、怪談で亡霊に怯えるのは罪の意識によるもので、あくまで人の心が問題である。これは怪談映画が有名な中川信夫監督の映画でも常に描かれていることで、同監督も指摘していた。

 それとは別の霊感とは第六感ともいうように五感とは別の感覚だから、視覚や聴覚とは違う何かを感じるもので、なのに霊の姿が見えたり霊の声が聴こえたりするなんてのは嘘に決まっている。

 これは心霊とかスピリチュアルとかいうことを肯定する人が、よく指摘することである。この指摘を理解できずに霊能者を自称する人には、絶対に霊能力が無い。他人が認めないから自称するのは他の事も同じだが、霊能者の場合は他人から「霊感が鋭い」「霊能者ではないか」と言われている人ほど自分では否定する。自称霊能者は精神病患者か詐欺師のどちらかであるから、一緒にされたくないのは当たり前だ。


 また自称霊能者は、統合失調症などの精神病なら、本気で語っているからもっともらしいが、よく話を聴くと矛盾だらけで、薬を飲めば幻覚が治まり、「能力が無くなってしまった」と気にしたりはせず平気でいるし、一方の詐欺師は、騙そうと計算しているから話の中で矛盾はしないが、嘘くさかったり芝居がかっていたりするもので、それで騙せそうな人だけを相手にする。

 この後者が美輪明宏で、三島由紀夫は騙されたがっていると見抜いて悦ばせたのだ。



 
 
 
  • 執筆者の写真: 井上靜
    井上靜
  • 2020年10月13日
  • 読了時間: 2分

更新日:2021年6月24日

筒美京平が死去したと報じられた。新型肺炎ではなく、このところパーキンソン病で療養していたそうだ。

この人は、最初に売れた『ブルーライトヨコハマ』のさい、歌っているいしだあゆみが受賞する様子を観客席から嬉しそうに見ている姿がテレビに映っていた。ところが、そのあとはテレビに出ないだけでなく公の場に姿を出すこともほとんどなくなり、それでいて歌は次々と発表するから、筒美京平という人は自在せず、東映の八手三郎のような集団ペンネームだと思っていた人もいた。

その数多いヒット曲の中でも特に大ヒットだったのは『魅せられて』だった。だから作曲者の訃報があったらラジオで放送していた。

この大ヒットのさい、歌うジュディオングが身に着けている衣装と振り付けが、よく余興の物真似でネタにされていた。カーテンを使ってやっていた人もいる。テレビでは志村けんが繰り返しやっていた。

また、この歌は映画『エーゲ海に捧ぐ』のイメージソングとしてタイアップされていた。だから歌詞も「風はエーゲから吹く」という意味の部分がある。映画の音楽はイタリアの巨匠エンニオモリコーネで、彼も最近死去した。九十歳を超える高齢だった。この音楽にはバイオリンソロが入り、演奏の佐藤陽子は原作・監督の池田満寿夫と知り合い事実婚状態になる。互いに不倫で、池田満寿夫は離婚に同意してもらえなかったからだ。佐藤陽子は離婚した。相手は元外交官の岡本行夫で、彼も最近、志村けんと同じコロナウイルスによる新型肺炎で死去している。

ということで、最近死去した人たちには、このような関係があった。だから何だという程の事は無いが。

 
 
 
  • 執筆者の写真: 井上靜
    井上靜
  • 2020年9月22日
  • 読了時間: 2分

更新日:2021年6月24日

 タレントの毒蝮三太夫がブログで、自分は庶民の間に入って行く仕事をしていたからどうしても気になるとし、それで庶民のためになる政策に最も熱心なのが共産党であると指摘した。

また、政党助成金の拒否など筋が通らない金は受け取らないなど、もっともまともなのが共産党であると述べ「やけに持ち上げているな」と相変わらずの天真爛漫な調子であった。

おそらく彼は、親交があった立川談志と、共産党の書生っぽさが気に入って応援する林家彦六とが、悪口を言ったり褒めたりをし合ったことも、念頭に置いているはずだ。

 毒蝮三太夫といえば、子供のころ自宅近くの商店街へ収録に来たのを見たことがある。いつもの調子で毒舌も発していたが、子供に対しては「ウルトラマンのアラシ隊員ですよ」と。こうして庶民に分け入る仕事をしていたから、ということだろう。

 これに比べると、ラサール石井のように、共産党はよくやっているが共産党だからいけないのだという意味のことをわざわざ言い添える処世術は醜い。

 あと、毒蝮三太夫はこれまた相変わらずの毒舌で、立憲民主党の枝野代表も志位委員長と同じで顔が良くなくて訴えかけるにも影響するのだから力を合わせろと言う。立憲民主党は政権を取るなら共産党に力を借りる覚悟をするべきで、共産党ほど庶民のための政策を立てられていないのだから、というわけだ。

 この毒舌は気風がいい。かつて田原総一朗など、鳩山由紀夫に対して共産党と組む気があるかと質問したが、その可能性があるから駄目だという方向に話をもっていこうとしているのが見え見えで実に嫌らしかった。

 そうでないから、気風がいい毒舌の毒蝮三太夫であった。

 
 
 
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