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​炬火 Die Fackel 

  • 執筆者の写真: 井上靜
    井上靜
  • 2021年8月4日
  • 読了時間: 2分

 健康保険税の今年最初の納付期限が来たので渋々払った。

 これは割が悪い保険で、元は農家のために作られたものだと言われている。勤務先の保険が無いからだ。そこから更に他の職業の人も対象になり、今では高齢化のため出て行く方が多くて破綻状態である。


 だから、コロナウイルス感染で死亡率が高い高齢者に薬が行き渡らないのは、政府の失政のようでいて、実は高齢者が死ぬように誘導しているのではないかと疑う人がいて、多分そうだろうと思っている人もいる。

 それは確かめようがないけれど、高齢者さえ減ってくれたら解決というのは数字から見ると明らかである。


 もともと国民皆保険制度は国民のためではなく業界のためで、最初からやるべきではなかったのだから、今はもっと有害無益なので廃止するべきである。

 そうとは知らず、ありがたい制度だとか、守っていくべきとか、のんきに言っている人たちが多数派のようである。

 それにしても、困窮者に給付金とか手間のかかることをするくらいなら、所得が少ない人は納付免除とやったほうが合理的だろう。そうしないのは、まず事務手続きする業者が「中抜き」しているという疑惑があり、それ以前に国民皆保険そのものが利権のためであるから、他は後回しにしても金は絶対に最優先で取ると決めているからだろう。


 こんな国民健康保険ではなく、本を出したことがある人という条件で加入できる定額の健康保険があるから、そちらにしようか、しかし収入が減った場合に損である、と迷っている知人がいる。

 それくらい印税や原稿料の割合が多い人なら、悩むだろう。しかし、これは自分がそうだけれど、恒常的に入る書籍の売上を投資に回して増やしている者は、それを申告して有利になるなら税の還付を選ぶけれど、そうしたら健康保険税が正に「バーン」というような感じで跳ね上がることもあるから、そうしないで、つまり所得税で損しても保険税よりはマシという選択をする。


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 そして投資のことだけれど、やっている人は直接だが、そうでなくても情報として知っている人もいるとおり、最近は投資の配当が多い。

 これが不可解なのは、コロナウイルス伝染病問題で経済が悪化しているのに、だからこそ不自然なことをして価格を支えていて、そんなことをして大丈夫なのか、ということだ。振り込みがあるたびに複雑な気持ちになる。


 
 
 
  • 執筆者の写真: 井上靜
    井上靜
  • 2021年7月25日
  • 読了時間: 2分

 「そんなクソなピアノの発表会なんかどうでもいいでしょう。五輪に比べれば」

そう言い放ったが、問題になってしまった。

 「アホとかクソという言葉を使ったのは、番組の雰囲気に甘えた極めて不適切な発言でした。不快に思われた方々に心からお詫び申し上げます」

 五輪組織委また謝罪の御粗末。


 この夏野剛という人は慶応大学特別招聘教授かつKADOKAWAの社長で、同社はオリンピックのスポンサーだ。

 そもそも、スポンサーが出るだけでも公私混同だ。しかし、もともと公共電波上で自らの商売に都合が良い政策を支持の発言する違法行為ですら横行してきたくらいだ。これは今だと五輪で色々と指摘されているが、元は小泉内閣下の郵政民営化でヤマト運輸社長が『ニュースステーション』でやらかしたテレビ朝日の犯罪が元祖的である。


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 このテレビ番組で、夏野という人の紹介テロップは、肩書とともに「屈指のワイン通」とも書いてあった。

 それで、おそらく酔っぱらって出演していたのではないか。あれはシラフじゃ不可能な汚らしい態度と口調と言葉づかいだったから。


 それにしても、テレビ出演して汚い言葉で心無い発言を放ち謝罪する羽目になった夏野なんて人には、一瞬、不可解だった。

 こうした、分別盛りの年齢で社会的地位もある人が、なんでこうなのか、と。それで直ぐに思った。きっと、苦労をしながら年齢を重ねたのではなく狡猾な処世術を駆使して上昇してきた人なのだろう。だから、だろう。


 
 
 
  • 執筆者の写真: 井上靜
    井上靜
  • 2021年7月15日
  • 読了時間: 2分

 オツマミの「なとり」からクオカードが送られてきた。

 これは、同社のミックスナッツ業務用大袋の袋に不良品があったから、品質に悪影響はないものの回収したので、店頭に出回っているのを既に買ってしまった人には、その袋を着払いで送ればクオカードで返金するということだったもの。


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 このことは、買った店ではなく、同じ系列の別の店に表示されていたから知った。

 なんで買った店はこう不親切なのかと店長に問い質そうかと思ったが、これが既に袋を捨てていたら文句を言うところだったけれど、保存していたのでマァいいかということにした。売り場に表示があった方の店は、店長が熱心な人なので、その違いかもしれない。


 この業務用大袋は、ビニールチャックの下が剥離して穴が開いていたのだった。

 なんで、こんなことになっているのかと不可解だったが、袋の製造で欠陥が生じたということだろう。袋の業者は損害賠償請求されるかもしれない。


 前に短期間だけ勤務をしていた会社で似たようなことがあり、このとき業者から電話で商品課長に連絡があったけれど、そこで課長は「わかりました」と言っただけで終わらせてしまった。

 おかげで営業部員たちは小売店に菓子折りを持って謝りにいかなければならなかった。それなのに不良品を作った取引業者に補償させられなかった。商品課長は技術開発が専門で対外交渉は苦手だった。それなのに兼任していたから、問題が生じた後の影響まで想像できず、いい加減な対応をしてしまったのだ。

 しかも大変な思いをした営業部員たちの話にも「そうですか」で終わり。悪気はないけれど解っていない。小さい会社の人材難を思い知った事件だった。


 ところで、何で業務用大袋のミックスナッツなのかというと、その方が割安だからだ。

 それくらい、よく食べている。豆類は脳に良いと、脳が専門の大島清医師も著書で述べている。もともとはフライドポテトを食べていたが、これは野菜だけど油が多いので良くないと思い、ミックスナッツにしたのだ。

 もともとフライドポテトは好きで、美味しいとは思っていたから、よく食べていたけれど、先日たまたまテレビでフライドポテトの魅力について語っていたマツコ・デラックスという人の顎から首にかけての部分を観て、フライドポテトを食べる気が失せたのだった。



 
 
 
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