- 井上靜

- 2021年6月27日
- 読了時間: 3分
更新日:2021年8月3日
コロナウイルスのワクチンについて、日本は出遅れていると言って政府を批判する人たちがいると同時に、そういう人たちがワクチンの効果を過信していると批判する人もいる。
そして、医師の中にもワクチン接種を中止するように行政に求める人たちがいるけれど、これに対し既に外国では大勢の人に実施されているのにケチをつけるなと言うもいる。
この問題を過日テレビ番組が取り上げ、俳優の坂上忍が、あくまで心配な人や予防が必要だと考える人が接種することであり、考えがあって接種しない人を非難したり、強制したり、というのは間違っていないかと医師に質問したら、リモートで出演する医師が、確かに厚生労働省は薬の性質上から強制はしてないと指摘していた。
また、自分は接種したという芸能人が、タレントの明石家さんまが接種しない方針だと言っていたことを紹介して、人それぞれの判断であるべきで、その意思を尊重するのは当然だと指摘していた。

そもそも新型肺炎とか新型ウイルスとか言われるものに、後から新たに作られたワクチンであるから、データーが充分とは言い得ない。
だから、役所から送付されてきた券には、色々と細かい条件が記載されていて、そのうえで個々の判断により希望する旨を記入して提出するようになっている。
それなのに、なぜか自信たっぷりに「ワクチンは大丈夫です」と断言する医師もいる。
この本当の意味は「私も実は、よく解らないけれど、データーが不充分だから解るわけないけど、国や医師会の方針に従っているので、何かあっても賠償は国の責任ですし、国家賠償請求訴訟なんて司法権の独立が有名無実である日本の裁判所が政府や行政を断罪するなんて極めて稀だし、とにかく医師としては安泰で、そうなるために予診票にサインさせるわけで、これは読んで意味を咀嚼して署名するものではなく、だいたい素人が解るわけがないから、言葉は差別的だが『メクラ判を押す』も同然で、それでいて何か起きても自分の意思により選択した結果だから自己責任であり、つまり医師は責任を全く取らないということで『大丈夫』と言っているのだ」というのが実質であろう。
あの薬害エイズの時、血液製剤を心配する患者に、医師は「原因のHIVウイルスは感染力が弱いので大丈夫ですよ」と言って優しく微笑んでいたけれど、後で間違いだとなっても「あの当時は未だ知らなかっただけです」と怒気を含んだ声と強面で言ったものだと、患者が証言している。まるで「ジキル博士とハイド氏」だったと。
ほとんど全部に近い医師は、重篤な「謝ったら死ぬ病」の患者である。このワクチンが無いうえ医師が罹る変異株は特に深刻な現実も忘れてはならない。
そのうえで、コロナウイルスのワクチンについて判断することである。それができない人は「ご愁傷様」ということ。


