- 井上靜

- 2023年7月16日
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最近、電動アシスト付き自転車の事故が、ここ十年で倍増したと報じられた。
コロナウイルス禍の影響で自転車の利用が増え、同時に電動アシスト付き自転車も利用者が激増しているから、それに伴って事故も多発するというのは当然のことだろう。
そのうえで、電動アシスト付き自転車は重量が大きいので衝突した場合の衝撃も大きく、歩行者とぶつかったら負傷の被害も大きい。
前に、電動アシスト付き自転車で子供を乗せた女性が、歩行者に負傷させる衝突事故を起こしている。
この女性は、後ろに乗せた子供に気を取られている間に前方不注意となり、歩行者に気づいてブレーキをかけたが間に合わなかったそうで、業務上過失致傷で有罪にもなった。
これは電動アシスト付き自転車だと前進しやすいことが関係しているはずだ。

この件で、自分でも危ない目に何度か遭っている。
先日は、蛇行運転している電動アシスト付き自転車にぶつけられそうになり、その次の日には避けても突進してくる電動アシスト付き自転車に冷や汗をかかされた。
どちらも、かなり高齢の女性である。蛇行しないよう制御できず、ぶつかりそうになってもハンドル操作できない。なんとか避けたら「ごめんなさい」と言うけれど、その調子が今は亡き志村けん扮する婆さんのコントみたいに悪びれてない。
もう自転車を止せばいいのに、楽だからと乗っているようだ。
高齢で自動車の運転免許証を返却した人が乗ることも増えているらしい。
しかし、自動車どころか自転車の速度でも対処できなくなった人が、楽をして前進できる電動アシスト付き自転車に乗ったら暴走する。自動車ほどの危険ではなくても、自転車より危険は大きい。
高齢者の電動アシスト付き自転車には要注意であり、自転車に乗って普通に運転できない人は電動アシスト付き自転車にも乗らないように呼びかけるべきだ。


