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​炬火 Die Fackel 

  • 執筆者の写真: 井上靜
    井上靜
  • 3月4日
  • 読了時間: 2分

更新日:3月4日

 これを書いている時点では未だ存命の日枝氏。

 しかし、公表したさい、どうなっているか。フジテレビの件で渦中の日枝氏は、自宅で転んで骨折したため療養しているそうだが、たいへん高齢であるから回復は無理だろうと言われている。

 よく、転ぶと老人には命取り、と言われてきた。健康であっても身体全体が弱っているので、転ぶと大怪我になりやすい。それで普通なら怪我だけで命に別条ないけれど、高齢だと回復せず療養生活したまま死亡するものである。

 


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 笹川良一、黒澤明、水木しげる。

 この人たちは百歳まで楽々生きられそうだったが、自宅で転倒してから体調が悪くなってしまい、しばらくしたら死去した。これら有名人のようなことを、巷でもよく見聞きする。

 だから、日枝氏は怪我が回復して社会復帰は無理だとみたほうがいいし、もうすぐ死んでしまう可能性が高い。

 だから、もっと早くフジテレビのことは問題になっているべきだった。もちろん、日枝氏の責任を問うより前に、テレビ局の体質は社会的に指弾されていなければならなかったのだけど。

 


 

話は変わるが大事な話。

 3月13日木曜日に、例の事件で判決がある。


 悪名高い飛澤知行裁判官を庇って不正をした大須賀寛之裁判長が強引に裁判を打ち切った。

 

午後1時時15分

 東京地裁(霞が関)6階626号法廷


また裁判官の暴言がありそうなので、監視のため傍聴に来て欲しい。

終わったら雑談などを。  

 
 
 

 財務省にデモかけることを批判する人たちがいる。

 その中には、常に権勢に媚びる人たちがいて、これは論外だ。それとは違い、財務省が悪いとしても下っ端の役人たちは上からの指示で働いているだけだから、財務省の解体とか叫ぶのはお門違いだという話である。

 また、財務省の言いなりになっている政治家が悪いと言う人もいる。

 これは他の省庁についても言う人たちがいる。


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 例えば防衛省である。

 自衛官が言っていた。自衛隊ではなく防衛省が原因であることがよくあるし、それ以前の政治が原因であることも、よくある。下っ端の隊員は命令されて従っているだけだ。

 また、米国の言いなりになっている政府が悪いと言う。

 これだから、文句は上の方に向けて言えということだ。


 それでいいのだろうか、

 そうした区別も必要な場合があるけれど、その区別とは別に、そのものを解体せよという怒りはある。あって当然のことが、いっぱい。財務省にも、防衛省・自衛隊にも、他の省庁も。とくに自衛隊など政治ではなく自ら率先していることが沢山あるだろう。

 そのさい、必ず責任逃れと居直りで、公務員だから仕事としてやっただけと言い、個人責任は無いと言う。偉そうに威張っている人たちが、威張っているからには責任があると言われると、偉くても責任は国だと。偉いから威張るだけ威張って責任は取らないでいい。そう言って悦に入っている。


 それで少しは役に立っているのか。

 あまりに無責任だし、無能ですらあるし、腐敗堕落も酷い。これでは無くても困らないどころか、無いほうが良いのではないか。

 これは自らが直接の被害に遭ったなど目の当たりにした人が、よく言うことだ。担当者が悪いだけではない実態に直面するからだ。

 そして、例えば薬害なら厚生省というのは薬品の被害者に限定されるが、税金は誰でも払っている。無収入の人や幼児でさえ消費税など何かと払わされている。だから財務省は他より大勢の被害者が怒るという図式となるのである。

 

 

 
 
 

 時代遅れの万国博覧会は赤字が確実らしい。

それで修学旅行に組み込んで強要することが非難されている。こうした失敗の誤魔化しのため利用されるだけでなく、もともと修学旅行が国策に迎合するものとなることが昔からあった。


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 かつて自分の通っていた高校の修学旅行も、それだった。万博に限らず、批判の中で強硬した結果が赤字というものはたくさんある。それなら学校行事に組み込んで行ってやり協力しようということ。そんな協力なんてくだらないからボイコットした。学校側に対しては、ボイコットが気に入らないなら退学処分にして欲しいと言った。そこまではできなかったらしい。退学処分にしてくれたらありがたかったのに。


 そうした明確な意図でボイコットしたのは一人だけだった。

 このとき、担任の教師から脅された。単位をやらないと言って。修学旅行の内容に抗議してボイコットすると言ったら単位をやらないと脅すことを滑稽だと気づかないのは、この教師の頭の悪さだが、やることが卑劣であることについては確信犯であった。だから他にも悪辣なことを生徒に行っていたが、それを人が好いように表向き見せかけながらやるのでタチが悪かった。

 これに対して、他の教師たちの中には理解する人もいた。


 教師の立場から公然と支持はできない。

 けれどボイコットに共感できると言う教師もいたし、ただ心情を理解する教師もいた。それらとも違い、何か思うことあっての行動に他人がとやかく言うのは、それが学校に関わることであっても教師が口出しするべきでなく、まして脅すなんてとんでもない、と言う教師もいた。

 これが頭悪すぎる担任の教師には解らない。この人は、自分の頭で解らないことを生徒が言うと混乱してしまう。そんな人に、教師だから、それ以前に大人だから、説明すれば解かると思ってしまったのが間違いだった。


 頭悪すぎは両親も同じだった。

 実に蒙昧だから、高校生の息子の言うことがサッパリ解らなかった。また、担任教師の立場とか言っていたけれど、それは違うと他の教師たちですら言っていたのに、それも解らない。

 こういうことがあって、次の学年の担任教師は、まず生徒の意思を尊重して、また両親は話にならないと知っていたので、保護者との面談も卒業後の進路についての三者面談も「しなくていいな」と言ってくれたので「それはありがたい」と答えた。


 こういうことがあったから、万博で各学校の各教師は何を思うかと考えてしまう。


 
 
 
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