- 井上靜
- 2024年10月10日
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陸上自衛隊山口駐屯地の隊員の男に山口地裁が懲役6年の実刑判決。
判決によると、当時14歳の実の娘と性行為をしたとして不同意性交の罪に問われていた。この陸上自衛隊山口駐屯地の隊員の男は、今年3月18日、自宅で14歳の娘と性行為をした。彼が裁判の中で述べた話によると、3年ほど前から20回くらいに及んだ。
9月11日に山口地裁で開かれた判決公判で裁判長は「明確に拒絶の意思を示す被害者に強いて性行為に及んだ」と悪質さを指摘したうえで、常習性もうかがえるとした。
そのうえで、検察側の求刑8年に対し、犯行を認め反省しているなどとして懲役6年の実刑判決を言い渡した。
陸上自衛隊山口駐屯地によるとこの隊員の男はすでに懲戒免職処分を受けたという。
凶悪なわりに刑が軽いという人もいる。特に女性から言われている。
あの男性を騙した「いただき女子」の重刑と比較して、男尊女卑ではないかと言うわけだ。もともと刑事罰は被害を金銭に換算したうえで決めることがよくある。数字にすれば客観的だから。そして「いただき女子」は複数の男性を騙して億円を超える被害があったから刑が重くなった。
ただ、女性が受けた心身の損傷については、損害額を安く見積もられる傾向がある。
それにしても、なんで自分の実の娘に、そんなことするのか。
そう思う人は少なくないだろう。それに比べて、娘の母親の再婚相手の男性というのは、よく聴く話である。
この実の娘という場合は、自分の娘がその母親と出逢った当時に似てきて可愛くてしょうがなくなることならある。ではどうするのか。例えば、女の子は甘いものが好きだから、ケーキやパフェを食べようと誘えば付いてくる。そして自分も同じ年齢に帰った気持ちで一緒に喫茶店で食べたりして昔を懐かしむ。かつて、そういうことをした当時を思い出すのだ。
そういうことを十代の時デートでやってなかった男が、あとで血迷ったことをするのだろう。

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