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​炬火 Die Fackel 

  • 執筆者の写真: 井上靜
    井上靜
  • 2023年6月20日
  • 読了時間: 1分

 ワゴンセールというのがある。

 前に女性から「ワゴンセール大好き男」と皮肉られたことがあり、これはワゴンセールで御買い得の物がないかと、つい見てしまうからだ。たまに買うこともある。



 この結果、買って良かったこともある。

 ただし、この大体は在庫処分で安いというだけの物で、内容的には普通に他でも売っているものである。

 それとは違うものがある。それがワゴンセール用に予定されて作られたような商品であり、粗製乱造とか粗悪品とか呼ばれるのが相当の品質である。どこの店でも同じことだ。


 最たるのが縫製品である。

 特に、鞄、財布、靴などの皮革製品。安いけれど、安物買いの銭失いという昔から言い伝えになること確実である。

 しばらく使っていたら縫い目がほつれてくるのは当たり前で、皮がボロボロと崩壊してくることも珍しくない。

 それで、また最近あった。それが過去最低最悪である。使用し始めたとたんに皮は破れて縫い目から剥がれ、一瞬にして使用不能となった。

 ここまで酷いのは初めてだ。


 もうワゴンセールでは一切買うまいと固く誓ったのだった。

 
 
 
  • 執筆者の写真: 井上靜
    井上靜
  • 2023年6月19日
  • 読了時間: 2分

 重病を経験した人が、先日、語っていた。 

 よく、栄養を補給するため野菜ジュースを奨める人がいるけれど、市販の野菜ジュースは「濃縮還元」と表示してあるが、その原料は海外から輸入した野菜をドロドロにペーストしたものであり、農薬や遺伝子組み換えの危険性はもちろん、 その製造過程でほとんどの栄養素が失われていて、さらに味の悪さを誤魔化すため香料や砂糖も添加されているので、病人にとっては実に悪いものである。



 これは昔からよく言われてきたことであった。

 あの『週刊金曜日』の連載「買ってはいけない」シリーズでも、濃縮還元の野菜ジュースなんて飲むことで期待できるほどの栄養はないから、買っても無駄であり、栄養なら普通に野菜を食べるほうが良いということだった。

 あと、原発事故のあとは、その汚染の心配で売れ残った野菜をジュースの原料にしているという噂もあった。

 

 それはともかく、そもそもの疑問がある。

 たくさんの野菜を絞ったジュースが一リットル百数十円なんて値段ですむわけがないし、そんなに安くてビタミンなどをしっかり摂れるなら楽でいいけど、それなら食事もサプリメントも要らなくなるはずだし、スナック菓子でも食べていればあとは足りない栄養を野菜ジュース飲んで補給すれば良いということになってしまうのだから、そんなことあるわけがない。

 ちょっと考えれば解るけど、売られているのは買う人つまり騙されている人がいるからだろう。

 
 
 
  • 執筆者の写真: 井上靜
    井上靜
  • 2023年6月2日
  • 読了時間: 2分

 パソコンで仕事していると、いつも疑問に思うと言う人がいた。

 こんなのは仕事じゃなく仕事ごっこ遊びで、それより建設作業員たちがお疲れ様で晩酌している様子を見ると、これが本物の仕事をした労働者だと感じるらしい。

 

 この問題はパソコンの使用ではない。

 なぜならパソコンなど使わないのが当たり前の時代から、研究職など仕事ではなく遊んでいると考えられていた。それで給料をもらうのはパトロンから援助してもらうのと同じことで、結果がでることは夢が叶ったのだ。つまり働いているのではなく夢を追っている。



 また、アメリカの有名な弁護士が言っていた。

 このGスペンス弁護士は人権派の腕利き弁護士として評判が高く、あのシルクウッド事件で巨大企業に勝訴したことなどで知られる。彼は先住民のチーフが「若者は労働してはならない。労働していると夢を追うことができなくなる」と言った言葉を引用し、自分がパソコンに向かって裁判の書面を作成しているのは遊んでいるから夢中になっているのだと述べていた。


 つまり社会の不正を追及するのは夢を追っているのだ。

 そうしてみると、夢を追うのではなく労働してばかりの弁護士が多い。楽で商売になる仕事ばかりするのは、生業だから仕方ないというだけのことではない。歳をとって夢を追うのを忘れてしまったのだ。

 やはり仕事とは肉体労働のことであり、働きもしないで夢を追うのもむしろ大切で、ただ夢を追わずに仕事している気になっているのが何よりいけない。これを特に弁護士が解っていない。

 
 
 
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