- 井上靜

- 2023年5月14日
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参議院本会議で質問した梅村みずほ議員(維新)。
今、大問題の入管に関係して非難轟々である。彼女は、あのウィシュマさんが人権擁護団体などの人たちの言葉から淡い期待をもって詐病を疑われる態度をとった「可能性が否定できない」と言った。ようするに自分の言っていることには具体的な根拠が無いと自認しての言いがかりである。
しかも、基本的人権について「見なければよかった夢、縋ってはいけない藁」と、聴いて心が奥底から凍り付くような言葉を放った。

杉田水脈議員と同じだと言う人がいる。
杉田水脈議員は「男女平等なんて実現不可能で不道徳な妄想」と本会議場で言い放った。女性がそんなことを言うのはなぜか。また、彼女は自分も女性なのに、女性が性暴力の被害を訴えていたら嫌がらせを煽った。これについてお笑い芸人の笑福亭鶴瓶は、なんで女性なのにそんなことをするのか、「腹立つ」と言って話題になった。
これは、その性暴力の加害者が、安倍首相の提灯持ちマスコミ人であったので、安倍首相から推挙されて自民党から当選した杉田水脈議員としては、被害を訴える女性を不都合な存在として攻撃したとしか考えられない。
「ナンバーワンホステス」という喩えがある。
女性が女性として優遇されるため男性に媚びるからだ。だから杉田水脈議員も梅村みずほ議員もナンバーワンホステス議員でありたいと考えていて、強者に媚びて弱者を虐げる方に擦り寄るのだ。
そして国会質問などの差別的な態度は酒のお酌をしているのと同じことである。それどころか、ここまでやるとお触りまでさせているも同然である。
もともとは警察と検察の言うことだった。
被疑者が警察官や検察官の暴力で死んだり、拘置所・代用監獄の劣悪な環境で死んだりして人権蹂躙の誹りを受けると、こう言って居直るのが昔から今まで共通である。
「弁護士や支援団体などの連中が無罪になるかもしれないと淡い期待を抱かせるから、否認したり黙秘したりで、本当はやっていようといまいと我々に目を付けられた以上さっさとやりましたとゲロするものなのだ。無実で投獄されても命だけは助かった。そうしないから愛の鞭で殴る蹴るされる。死んだのは人権派のせいだ。人権に殺されたのだ」
そんな考えではいけないと警察官・検察官をしていた人に説いて説得することは可能ではあるが、しかし難易度は統一協会の信者を脱退させるのと同じくらいだ。
この延長線上に梅村みずほ議員の発言はある。


