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​炬火 Die Fackel 

  • 執筆者の写真: 井上靜
    井上靜
  • 2023年11月23日
  • 読了時間: 2分

 先日の話題「リベラルは反自公ネトウヨ」について。

 「似非リベラルたちは、メディアに対するリテラシーが欠如しているうえ、そもそも世界情勢とか近代史とか政治経済などへの基礎的な知識を殆ど持っていない」

 という点について、次の指摘があった。

 そもそも「関心」さえもない人が殆どではないか。反自民ふう報道もどきショーを真に受けて俄な政治好きとなっているだけなのが実態だろう。


 たしかに、よく「床屋政談」と言われる。

 こういうのは政治へ本当の関心が無い。「政治好き」は、田舎だと利権がらみだし、そうでなければ趣味の問題だ。

 あと、政治の話をすれば大人っぽい感じがすると勘違いしてのこと。だから、これも前に述べたように、年齢的に子供の趣味から卒業しているはずだが、それを出来てない人が政治の話にすれば大人っぽいと思って、かの怪獣映画が製作されたということで、これと同じ水準のことだ。


 だから、政治に関心があると言っている人の言うことは殆どが嘘だ。

 これも前に話題に出したが、北朝鮮にハイジャックで亡命した赤軍派の一部の人たちの青臭さと、その支援をする別の赤軍派の不真面目さと下品さは「極左」と呼ばれる人たちでさえ実はただの政治好きでしかない、政治的無関心の人たちである。

 だから程度が低いのではなく悪ふざけばかりしている。


 こういうのは昔の学生運動世代の老人だけかと思っていたが間違いだった。

 その間違いを、ネトウヨと対極にあるように装っている又は錯覚している反自公ネトウヨたちが気づかせてくれたということだ。若い人にも結構な多さであるから。


 あと、ユーチューバーやバツ(旧ツイッター)で登録やフォローを増やしたい人は、それに迎合しているから、内容も劣悪になりがちである。


 その問題は前から拙書で指摘してきた。

 その一部である。詳しくはHP参照。

 


 

 
 
 
  • 執筆者の写真: 井上靜
    井上靜
  • 2023年11月20日
  • 読了時間: 3分

更新日:2023年11月21日

 創価学会の池田大作が死去したそうだ。

 これに追悼の言葉を送った岸田首相は、その肩書を「内閣総理大臣」としていた。個人的な付き合いではないから肩書を付けるにしても「自民党総裁」とするべきである。

 いくら創価学会が作った公明党の協力を受けているとしても、それは自民党が公明党の世話になっているだけのことだから。こうしたケジメが付けられないのでは首相として失格である。


 創価学会の宣伝映画『人間革命』があった。

 これを見ていると、創価学会の前身である創価教育学会を作ったうえ法華経の世直し理念に基づいた啓蒙活動を始めた牧口常三郎という人は、戦争に反対したため弾圧され獄死したように描かれているが、実は法華経を唱えないと戦争に勝てないと主張して伊勢神宮参拝を拒否するなどしたことが弾圧される原因であった。

 だから同じ日蓮宗の団体で超国家主義を掲げる顕正会は、創価学会を激烈に批判している。公明党が自民党と提携して政権入りしたことで、創価学会は無力な神道を否定しなくなったうえ神道系の宗教団体と仲良くし始めたからだ。

 その虚偽宣伝映画『人間革命』で池田大作を演じたのが、あおい輝彦だった。



 かつて、あおい輝彦はジャニー喜多川から変態行為をされていた。

 その後、郷ひろみも迫られて逃げ出したり、北公次が内部告発したりで、ついに今では海外メディアにまでとり上げられて大騒ぎになり社名変更しなければならなくなった。

 この、あおい輝彦が『人間革命』で池田大作に扮していた。自分が遭ったのと同類の加害者を美化する役を演じたということだ。団体内での権力を利用した性暴力で騒がれたことでは池田大作もよく知られていたが、むしろ池田大作のほうがジャニー喜多川より凄かった。これを北公次は、どう思っていたのだろうか。創価学会員になっていたけれど。


 あと池田大作といえば外国の大学から学位を買い漁ったことも知られる。

 もともと、外国の大学で学位を取得することは、日本に居ながらにして金で買うのが普通のことだった。会社を経営していると、金で学位を取得しないかというダイレクトメールが来る。論文ならそこの大学院生が代筆すなわちゴーストライターを雇うから、何もせずに金を払うだけで学位が得られる。

 かつて某社長のゴーストライターとして自伝を書く商売をやったさい、学位も取るのだと社長はダイレクトメールを見せたから、自伝ために渡された経歴書も嘘だろうなと悟ったものだった。


 演芸番組『笑点』には定番ギャグがある。

その一つに「腹黒な三遊亭楽太郎が取得した偽の博士号」というのがあったが、そう言われる背景があるのだ。

 しかし社長や宗教家や芸人ならハッタリもシャレで大した害はないが、これが医師の場合もあり、このハッタリは医療裁判でよく出て来る。自分の専門がこれだという証拠として、どこの大学で何の論文により学位を取得した、というのではなく、漠然と医学博士だと言って来る。ほんとうに医師免許を持っているのかと疑われる初歩的な過ちをした人が、ハッタリで学位をひけらかすから滑稽である。


 そうした社会的な地位と名誉の虚構性を体現したような人が、また一人死んだということだ。

 
 
 
  • 執筆者の写真: 井上靜
    井上靜
  • 2023年11月18日
  • 読了時間: 2分

更新日:2023年11月19日

 森村誠一の小説に「棟居刑事シリーズ」がある。

 これは先日90歳で亡くなった森村誠一の大ヒット作『人間の証明』の主人公である警察官=棟居弘一良が担当した別の事件の数々を描く一連の刑事物・推理物の小説で、『人間の証明』から派生した「スピンオフ」といわれるものだ。


 その中に『棟居刑事の悪の器』がある。

 東京都で起きた殺人事件の話だ。複数の事件が同時に発生し、場所は別だが近く、被害者に共通点があるから、関係があるのではないかと捜査陣は考える。場所は世田谷の喜多見と狛江市の岩戸という隣り合わせ。同一犯が別の事件と見せかけようとして死体の一つを他へ運んだとも考えたが、それにしては近すぎる。もう少し先の神奈川県に運べば管轄が異なるので二つの警察署が一緒に捜査することはないのに、同じ東京の隣では離す意味が無い。

 ここで、世田谷署と「狛江署」が連携している。もちろん「狛江署」は存在しない。狛江市の交番にいる警官は調布署に所属している。作者の間違いか、架空の警察署を近くに設定したほうがわかりやすいという故意だったのか。

 



 ところで、狛江市役所が安倍晋三国葬に半旗を掲げさせた件。

 これについて、政治的に中立であるべき行政に介入したことを問題にした市民が問い糺すと、市長広報室は「政治的ではなく前例に沿ったこと」と回答したが、前例というのは中曾根康弘もと首相の自民党・内閣合同葬を指し、国葬に準じたものだから前例であるという屁理屈で、しかもその屁理屈すら虚偽であり、情報公開で判明した事実は、狛江市の松原市長が岸田首相の個人的見解(安倍美化・統一協会問題隠蔽)に迎合することを議会で公然と表明したことによる実に政治的なものであった。

 このため秘書広報課が虚偽の回答をしたことを糺したが、その回答は今のところない。


 森村誠一の小説で、死体発見の現場が狛江市の宗教団体施設跡だった。

 空き家だと思ってホームレスが入ったら若い女性の死体があり、驚いて警察に通報する。

 狛江市に蔓延る宗教として統一協会も根強いという。創価学会ほど目立っていないだけである。

 それにしても、市長の秘書広報課が市民に虚偽の説明をするとは、狛江市政も腐敗したものである。

 

 
 
 
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