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​炬火 Die Fackel 

 米山隆一議員のバツ(旧Twitter)が「炎上」していた。

 差別主義者だと批判された人を選挙の候補者とすることについて、彼の知人で民族差別になることを言う人がいたけれど、その人は知らずに悪気なく言っているだけで人柄は良いという話をして肯定したためだ。

 それを言ったら、KKKの人だって白頭巾を撮取ったら田舎の純朴で良い人である。



 一般人が蒙昧で無教養なのと政治家が同じではいけない。

 差別発言ばかりの杉田水脈議員が外国のメディアでも取り上げられた。彼女を自民党の比例名簿に載るよう推挙した安倍首相は、差別発言について、そのうち啓蒙されるとか注意するようになるとか言っていた。「まだ若いから」と。

 これについて外国メディアは皮肉っぽく「彼女は51歳だ」と報じていた。昔のアイドルの歌みたいに「♪水脈はまだ51だから~」ということだ。


 このアイドルだった人の今の夫はタレントである。

 彼は、統一協会と関わりが深い自民党の議員が自分と同じ八王子市の出身だから応援したいと発言して、そんなこと関係ないのにと呆れられていた。この人は若い頃にいわゆるヤンキーで、暴走族だったとも言われていた。

 その後あまり進歩してないのは確かだと思わせる発言だった。

 そして杉田水脈議員も相変わらずの差別発言で進歩してない。


 仮に進歩する可能性があっても問題は今である。

 なぜなら政治家なのだから当たり前だ。これは同じ高校の人のことだが、悪気なく只の駄洒落として「クルド人は難民になって来る土人」と言って一人で笑っていた。同席した人たちは不快だったが、言った当人はウケなかったとしか思ってない。

 深刻な問題を知らないとしても、特定の民族や人種と難民を差別語で笑いにしてしまう感覚を持っているのだから、治らない可能性が高い。いつか啓蒙されるとしても、今の段階で政治家になるべきでない。これは、将来は啓蒙されると期待することではないからだ。

 それが米山隆一議員には理解不能ようだ。

 
 
 
  • 執筆者の写真: 井上靜
    井上靜
  • 2024年8月17日
  • 読了時間: 2分

 店に米が無い。

 これは米が足りないからだが、そうなったのは輸出されたからだと指摘されている。つまり、農家が収入を補うため米を輸出した皺寄せだというのだ。それも、よく売れるから品質の良いものほど輸出に回される。

 これで外国から輸入となれば、その輸出国は国内では禁止されている農薬を使用する。そんなものを食べさせさられてはたまらないという声があがっている。

 なんでこうなってしまったのだろう。


 農家の所得を補償する制度を廃止したからだという。

 これは民主党政権で実施されていたのを安倍政権が壊してしまった。いかにもという話だ。それで、困った農業従事者たちは輸出を優先させるようになった。

 米を輸出してしまい、国民の食べる米が無くなってしまうなんて、かつてカンボジアのポルポト政権のやったことである。


 『キリングフィールド』という映画の場面にあった。

 ポルポト政権が、とにかく米を作れ、米しか作るなと強制し、そのあと死体累々という状態になる。

 この映画では説明不足だから、これだけでは何があったのか判らない。あれは、ポルポト政権が外貨獲得のため米を中国に輸出していたからだった。それで米ばかり作らせ、出来た米は外国に持って行ってしまうから食料が不足する。そして栄養失調で倒れる人が続出する、ということだった。



 安倍晋三は、子供を社会的に世話することに反対していた。

 それは家庭から子供を取り上げることだからポルポト政権の発想だ、という飛躍しすぎた発想の発言だった。国が無策どころでは済まないことをしているから貧困家庭が激増し、一日二食の子供が増え、「こども食堂」なんてものができて、そこで自衛隊が勧誘する。入隊すれば三食だと。ただしアメリカ軍と違い自衛隊は食事でお代わりできないという刑務所みたいなことしているのに。もともと自衛隊の勧誘は、大型免許の取得などスキルが身に付くと勧誘していたはずだったのに。

 あの歴史修正主義の教科書をつくる会の西尾幹二が言っていた。安倍晋三は「瑞穂の国」と言っていたけれど口先だけで中身が伴って無かった。まったく戦後最悪の首相だ、と。


 もしも神がいたら。

 そして日本に神のご加護があるならば、まず安倍晋三が地獄に落されているだろう。神なんていないとか、いるけれど日本は神に見捨てられているとか、それならば話は別である。


 
 
 
  • 執筆者の写真: 井上靜
    井上靜
  • 2024年8月16日
  • 読了時間: 3分

 枝野幸男が立憲民主党の代表に復帰を目論んでいるらしい。

 もちろん、今の代表が話にならないから、結党した本来のあり方に戻したいと考えているのだろう。しかし、よほどの反省が無いと復帰しても政権交代など無理である。自民党で官房長官から首相になった人たちは、政権与党の中で譲位された。民主党政権が続いていたら、官房長官だった枝野幸男が首相になることもありえた。しかし、鳩山由紀夫と菅直人が小沢一郎の力を借りるなどして政権交代のうえ首相になるというようなことは、枝野幸男にはできまい。



 これは彼が日本新党の出身であることが主因だ。

 もともと日本新党とは、水俣病問題で評判の悪い熊本県知事だった細川護熙が、後に流行のようになる地方の首長を踏み台にして中央政界へ上るという手本となったやり方で国会議員になり、自民党を出て新党というだけのことなのに、これをマスコミがもてはやして首相に仕立るためのニワカ党であった。

 そこでマスコミとくにテレビ朝日がエコヒイキ報道で持ち上げ、このことは報道担当重役の発言漏洩から問題になり、国会で自民党と共産党から追及された。これは権力が報道をつるし上げているという点ばかり論われたが、ほんとうの問題は別にあった。つまり、自民亜流党への政権交代によってアメリカのように保守二大政党の大政翼賛会とさせ、財界の意向を汲んで市民は無視、軍拡と戦争に突き進んでも止まらない、監査機能が働かないから言論などが抑圧されファッショ化、という危ない意図だった。


 その偽装である上辺だけの刷新する新党にニワカ政治好きが集った。

 だから、政治の基礎が出来ていない。自民党を批判しきれない。などの致命的な欠陥を抱えている。それが日本新党から出た議員たちだった。

 そしてマスコミからエコヒイキされて当たり前だと思っているから、共産党・社民党のような打たれ強さがない。共産党・社民党は、全マスコミから叩かれてばかりである。そうすることが大手マスコミにとって必須項目のようなものだ。それを前提に闘うのが当たり前となっている共産党・社民党に比べて、日本新党はマスコミとくにテレビからエコヒイキされて当たり前ある。そもそもこのエコヒイキは共産党と社民党の前身の社会党を排除して保守と保守の政権交代で日本をファッショ化することこそが目的だった。


 その時とは政治情勢が変化している。

 なぜなら、自民党とコバンザメ諸党だけでファッショ化が実現しているのだから。ここで日本新党から出た政治家が真に自民党を批判して政権交代するのは、よほどの反省が無いと無理だが、その点で枝野幸男には反省して精進していると判断できる言動などが見当たらない。

 もしも、あるという良い判断材料があるというなら、ぜひ指摘してほしい。

 
 
 
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