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​炬火 Die Fackel 

  • 執筆者の写真: 井上靜
    井上靜
  • 2025年7月6日
  • 読了時間: 2分

 By whom

 この「何によって」を知ったのは、中学の時にやった有名校の入試過去問題だった。あのときまだ学校で習ってなかったうえ疑問文と受動態というのが初心者にはややこしかった。

 これが入試で出題された学校という意味で問題文の下に(ラサール)と記載されていた。変わった学校名があるものだと思った。これが最初だった。


 ラサール石井さんは卒業生だそうだ。

 それで、そんな猛烈受験校を出たという意味で芸名にしているのは周知のとおり。それだからなのか、最近の大学入試の問題文はどうなっているかという話題を、ラサール石井さんは旧Twitterの旧アカウントで取り上げていた。

 そこで、自分も大学入試の問題集を大量に書店で買い込んでやっているという話をしたら、ラサール石井さんは「がんばってください」と一応エールを送ってくれた。


 大学入試の問題集などは普通の書店に置いてない。

 高校入試と違って、大学入試の問題集などは大型書店でないと扱ってないのだ。それで大型書店に行き「爆買い」した。

 その大型書店=紀伊国屋書店は、大量に買うと持ち帰るのが重いから送料を書店負担で送ってくれるサービスをしている。それで「大人買い」したものを送ってもらい、全部やった。

 

 その時に気づいたことがある。

 よく受験勉強というと嫌なことだと感じる人がいるけれど、親に邪魔されないで受験勉強できるのが、こんなに楽しいとは思わなかった。純粋に勉強が嫌いな人もいるだろうけど、結構なほど多くは、親に邪魔されるから嫌になっているものだ。自分の子供を見下したり蔑んだりしている親は、そんな子供が受験勉強も含めて何か一生懸命に何かしていると、憎むのだ。

 

  

 ラサール石井さんは大学に受かったら通うつもりだと言っていた。

 それは、芸能活動をしながらなので、通うことまで計画していない、ということで、だけれど受験勉強には入学する目的があるのだから、受かったら通うのは当然のこと、ということなのだろう。

 また、このたび彼は思うことあって選挙に立候補したが、それもまずは社会に訴えたいというのがあるのだろうけれど、当選したら議員として活動するつもりみたいだ。

 そちらの方が入試より緊急の課題ということなのだろう。


 
 
 

 参政党の立候補者が「都民ファースト」がよくて「日本人ファースト」が駄目なわけが解らないと演説していた。

 実際の小池都知事の政策は別にして、都民ファーストとは東京都に住んでいる人の生活を優先に考えた政策という意味であるが、それに対して、日本人ファーストは日本に住む人の生活を優先にしたものではないから駄目なのである。

 もしも日本に住む人の生活を優先に考えるという意味なら、都民を全国にして国民ファーストと言うはずである。



 それなのにわざわざ日本人ファーストと言う意味は何か。

 もちろん排外主義であり、外国人ヘイトである。これは実際に参政党が言っていることである。だから、いくら自公政権を批判していても、それは、外国人を憎み排斥するべきなのに現政権は甘い、という意味でしかない。これは政治が悪いと言いながら、その政治を正すのではなく外に敵を作り攻撃して八つ当たりというもので、とうていまともな政策ではない。

 だから、もしもこれを逆に東京に当てはめると、地方から来た人を東京から追い出せという、あの埼玉県をコケにする漫画とその映画化と同じことになる。ただし、その埼玉県をコケにしているのはギャグだけど、国政の場で日本人を優先だと言うのには、笑ってなどいられない危険な発想だ。

 

 トランプ大統領のアメリカ優先とも違う。

 あれは一種のモンロー主義である。アメリカは外国に口出し手出しをしすぎている。それでいて自国が疎かである。だから、他国のことより自国のことをきちんとやるべきだと言うことだ。

 それでトランプ政権がしていることはどうなのかというと話は別で、やはり内政の問題から外に目を背けさせることをしているが。

 そういう区別ができないから、参政党の人達はなぜ自分らが批判されているか解らないのだ。


 参政党は明らかにファッショである。

 ところが参政党は自公政権を激烈に批判的していて、まるで左派の団体かと間違えそうである。実際に間違えて支持している人もいる。

 これは右翼活動家の赤尾敏もと代議士が言っていたことだが、ファッショこそ烈しく権力に盾突くもので、彼自身がまさにそれで、もう四回も牢屋にぶち込まれた経験がある、と言っていた。石原慎太郎を批判してのことだ。石原慎太郎は一度でも牢屋に入ったことがあるか。いつも日の当たる場所でぬくぬくしているくせに、ということだった。

 では、参政党はの人たち、これから牢屋に入るのだろうか。

 

 
 
 
  • 執筆者の写真: 井上靜
    井上靜
  • 2025年6月29日
  • 読了時間: 3分

 NHK党には本多勝一の『NHK受信料拒否の論理』を読んだ人はいないだろう。

 それと同じように、参政党にレイチェルカーソンの『沈黙の春』を読んだ人はいないだろう。しょせん注目を集めるためのネタにしているだけだから。

 また、参政党のような「オーガニック右翼」の拠り所は宗教であり、実際に宗教右翼が背後にいることが指摘されている。だから金をかけて「選挙のプロ」が参謀をしているので実に手際が良くて訴えかけが上手いし、あぶない部分は巧みに隠している。

 それにNHK党も、その中心的な立花孝志という人が統一協会の支援を受けると公言したが、そもそも同党のNHK批判は、統一協会がかつて朝日新聞とNHKを目の敵にしていた当時と共通するものがある。

 これに反対する左派も単純である。

 オーガニック右翼が自然志向で予防接種のことも問題にしていると、それに対して古い左翼がやっていた科学信仰を自らの拠り所にするのが単純左派である。例えば有田芳生のような共産党崩れである。この人の科学的とは妄信でしかない。妄信であれば科学的ではないというのが常識だ。それが彼らには解っていない。やっていることは維新の議員と同じである。

 その単純さ短絡的は、カルト宗教を批判する商売をしている人達に共通している。だからカルト追及にしても妄信的に突っ走ってきただけで、その追及の御粗末さ加減は今さら言うまでもないくらい昔から指摘されてきた。

 

 ほんとうに食品添加物や予防接種を問題にする気があるなら宗教とは関わらない。

 なのに宗教団体を後ろ盾にして活動したり訴えたりする人達がいるのは、資金のためである。環境保護運動団体にも、活動資金のためにスポンサーとなってくれる方面にすり寄っている。どちらも同じことである。

 これを批判する人たちも、大企業にすり寄っている。材料生産のさい環境破壊をしていたり食品添加物を濫用していたりする会社も、薬害を引き起こしている製薬会社も、それを批判する人達のスポンサーが宗教であれば、そこを攻撃するものである。


 だからカルト宗教を批判する人たちも対抗するように大企業に擦り寄って当たり前だ。

 それで、カルト宗教を追及することの延長で無関係の市民運動を攻撃する。大企業のために。それが、薬害の被害を訴える人達にハラスメントをするなど一連の行動である。

 つまり、宗教から資金を得ている人達とは逆の背景がある。だいたい、宗教をカルトだと言って攻撃している人達には、どうやって金を稼いでいるのか不可解な人たちもいて、どこからか資金の提供がある。マスメディアに記事を売っているとしても、そのスポンサーの大企業から間接的に金を貰っている。それで、宗教を攻撃すると同時に、大企業に不都合な市民運動も攻撃する。


 ただし、これを意図してやっているとは限らない。

 カルト宗教を批判することと科学妄信と区別ができないだけであるらしい人もいる。そういう区別ができるくらいなら、あのような単純な言動は無理である。そんな人だから扱いやすい操りやすいので、大企業およびそれをスポンサーとするマスメディアは利用している、という図式である。

 

 

 

 
 
 
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