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​炬火 Die Fackel 

  • 執筆者の写真: 井上靜
    井上靜
  • 2025年7月21日
  • 読了時間: 4分

 阿部知子衆議院議員(立憲)が指摘した。

 参政党が支持を広げたことに慌てた既成政党は、その体質が排外主義であると批判しているけれど、そもそも参政党は薬害問題で注目を集め、さらに外国人の排斥などへと主張を展開したのだ。

 この事実から同議員は、小児科開業医として関心を持って発言してきた薬害について言及した。大企業である製薬会社からの政治献金を受け取っていたり頂戴する期待をしていたりの既成政党は薬害に対し沈黙していた。この間隙を突いて参政党は、実はカルト宗教から支持されていたけれど隠して、大企業の後ろ盾が無いことをアピールして支持を呼びかけたのだ。



 もとから既成政党が薬害に真面目な取り組みをしていたら違った。

 あそこまで参政党が伸長することはなかったはずだ。医療と行政に難があって市民が不安がっているところに付け込むように支持を呼びかけて相当の効果があった。それを見す見す許した既成政党の怠慢がある。

 それなのに、注目されて支持を集められてしまった後になってから参政党は排外主義だと批判して手遅れになった。これだから既成政党は反省が必要だと、同議員は指摘している。まったく当たり前の指摘だ。


 ただし阿部知子議員が同じ党の原口一博議員を引き合いに出したのは不適切だった。

 なぜなら原口議員は参政党と同じ手口で注目を集めているだけだから。彼は周知の通り極右の歴史修正主義者である。特にドイツと日本は、薬害などの医療犯罪と戦争犯罪は密接な関係がある。それを右派が本気で糾弾することはあり得ない。

 だから、前に川田龍平議員が薬害の被害者としての立場から活動していることについて、にもかかわらず政治的な立ち位置が左右にぶれている事実を指摘のうえ批判した。なのに、医療問題に詳しい知り合いのジャーナリストは彼を支持するあまり「右や左の問題ではない」と感情的になった。これは先日ここで取り上げた話題であった。


 特に酷いのは米山隆一議員であった。

 被害について権威ある論文が無いとか、有益さのほうが被害を上回っているとか、そんなことを言って、阿部知子議員を批判した。文献が無いのではなく彼が知らないだけだとか読んだところで彼の知識では理解できないとかの指摘は色々と出ているし、もともと彼は出まかせで他人を批判する発言が多いので、これもその一つだとも言われていた。

 なにより米山隆一議員は論点をすりかえて阿部知子議員を非難したから最低だ。あるいは、そう言って被害者を切り捨てれば自分らの責任が無くなるということだ。とんでもない言い逃れ。無責任。政治家失格。

 しかも、全体から見て多少の犠牲は仕方ないという冷酷かつ残忍な趣旨である。こういう医師と弁護士がよく見受けられるから、同議員もそのカテゴリーに入る医師・弁護士ということだ。それが駄目なのだと何十年も前から言われてきて、だから市民の目線が必要なのに、彼はいい加減に権威主義を持ち出す。そんな議員は要らない。税金の無駄だ。


 阿部知子議員に「参政党に行け」と罵声が浴びせられていた。

 そもそも参政党が不安に付け込み煽って注目されてしまう前に、他の党が真面目に取り組むべきだったと言っているのに、そんな非難は不当極まる。

 こういう人達は、参政党のファッショ体質を批判しているようでいて自分がアンチ参政党ファシズムになっている。まさに「木乃伊取りが木乃伊になる」だ。

 他にも、医学博士号を持っているという女性が、阿部知子議員に対して「東大出の医師ともあろうものが」と滑稽な非難をしたうえ「まあ、お歳なのでしょう」とハラスメント。もっとも、学位をひけらかす人なんて、だいたいそんな非常識な人である。

 特に愚かなのは、自称リベラルとか野党支持者たちである。阿部知子議員の指摘に対して、参政党の差別主義を批判することを否定していると言って攻撃していた。どうやれば、そんな解釈ができるのか、頭の構造を疑うしかない。

 こういう人達こそ実は参政党を生かしているのだ。 

 
 
 
  • 執筆者の写真: 井上靜
    井上靜
  • 2025年7月19日
  • 読了時間: 2分

 米が無くなると神道が無くなる。

 参政党の神谷代表が選挙演説で言った。宗教のために米があるのではなく、主食である。米がなくても他のものを主食にすればいい状態ならともかく、今はまだ米が必要だ。それなのに、政治家が政策ではない観念的な話をしているのだから、呑気なものである。

 では、米と神道が関係あるのか。



 米づくりしないと稲荷神社は無用になる。

 あれは自然の恵みに感謝し、収穫された米を病害虫から守るための祈願である。だから稲作が無くなれば稲荷神社も無くなる。

 米を作る田んぼがあれば、その地域に稲荷神社があるものだ。それで、周囲では犬を飼うことができない。稲荷を守る狐が犬を嫌うからだ。

 これが北海道にもある。ところが、北海道では先住民族のアイヌが狩猟民族だったのに、侵略されて土地は天皇のものとされ、主食の鮭を取れば密漁として逮捕された。そして稲作を強制された。 


 参政党は小麦を押しつけたアメリカを批判している。

 アメリカ大陸ではヨーロッパ人の侵略により、先住民族は慣れ親しんでいない小麦を強制されて体調を悪くした、という歴史がある。

 これと同じことを、日本人は米で他の民族にやっていた。こういうことを参政党の人達は意識の中から必死で追い払う発言をしている。


 日本人の食生活は米によって貧しくなった。

 米が外から入ってきてから、労働はきつくなり、貧富の差ができて、食生活から多様性が失われ、経済力を測る尺度となった米ばかり作られさて飢饉が起きるようになった。米に依存するのはもう嫌だと日本人は昔から思ってきた。それで米の消費は減り、生産者も居なくなってきた。

 だから参政党に限らず、まだ米が必要だと言うための拠り所に宗教をもってくる。


 天皇が田植えをして見せる。

 これは日本に稲作を持ち込んで得た権威を見せると当時に豊作を祈願するためだ。それなのに大臣を承認し任命する仕事をするようになった。これは中国から律令制度を輸入したさい真似したからだ。 こういうことを、中国の真似を排除せよと主張する自称保守派は言わない。なにも考えておらず適当に言っているだけなのだ。

 それが国政に割り込んできた。政治のひどい荒廃である。


 

 

 
 
 

 山尾志桜里がSNSで共産党を侮辱した。

 参政党と同じで全体主義だから自分とは合わないと言うのだ。参政党は、あの人権を全否定して国家主義にする新憲法案を発表しているから全体主義と言われても当然のことだが、それでも、あれでは全体主義だから反対だと言うなど具体的な指摘と批判をするものだ。

 これは共産党に対しても同じことである。

 

 特に共産党には、何か具体的に言ったら反論されるだろう。

 それを避けて、抱き合わせで抽象的な中傷をしたのだろうが、それ以前に、山尾志桜里は政治的な理念と政策について具体性のあることを語れない。だから自分と共産党などとの差異を具体的に指摘できない。それで侮辱するだけ。それさえも、問題にする「全体主義」の点で、憲法に対する考え方が参政党と真っ向から対立する共産党を一緒にして罵った。


   

 山尾志桜里は共産党に足を向けて寝られないはずだ。

 不倫で民進党(当時)を離党したが、野党の現職ということで愛知七区に共産党は候補を出さず支援した。このおかげで山尾志桜里はたった834票という僅差で当選できた。

 その恩を仇で返した。山尾志桜里に関心が無い人も、共産党を支持しているわけでない人も、あまりの恥知らずぶりに呆れかえった。しょせん、その程度の人。

 これだから国民民主党から見限られて棄てられたのだろう。

 

 なのに公認内定だったのを取消されて訴訟も考えていると抜かしていた。

 まあ、国民民主党も代表が不倫のうえ公私混同していたから、この点では参政党と同じだ。だからこの点から国民民主党と参政党を一緒にして批判するなら説得力がある。けれど、山尾志桜里も同類項だから、とやかく言えない。

 それなら、不倫ではなくタカ派の改憲論者として国民民主党とは合っても共産党とは合わないと言うべきで、また参政党は同じようでいて程度が低いから合わないと言うべきだろう。まさか護憲派や人権派から投票して欲しいと思っているのだろうか。あり得ないだろう。


 こんな簡単なことも解らない山尾志桜里。

 人間性が劣等であるように見受けられるが、実は高学歴でも地頭が悪いのではないか。 

 
 
 
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