- 井上靜

- 2022年3月24日
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池袋事故遺族に「金や反響目当て」SNSで侮辱疑い、警視庁が捜査。
この報道に、警察が取り締まるようになったと喜ぶ無邪気な人がいる一方で危惧を抱いた人もいる。もともと警察は、恣意的それも政治的に対応するものだから。
防衛医大の医療過誤訴訟では原告が同じように侮辱された。
これに警察の対応は、その侮辱に同調して「訴訟は自衛隊に難癖をつけるためだろう。お前、共産党か!?それとも中核派か?!」だった。
後で判ったが、防衛医大の代理人の弁護士が、警察に原告の逮捕を依頼していたのだ。ほかでもない防衛医大の医師たちが「これでは訴訟になっても仕方ない」と言い合っていたと証言があり、これも影響して患者の勝訴という結果になったが、そう証言させないよう、その弁護士は医師に働きかけていたが、そのさい失礼な言動で医師を怒らせていた。これを医師もはっきりと述べていた。おそらく弁護士は焦っていたのだろう。
この件に、その弁護士が所属する東京弁護士会は、弁護士としての正当な業務だと肯定した。
倫理的に問題でも形式的に適法となっているというのではなく、権力に背く者は迫害しても当然だという意味合いであった。もともと権力に媚びる団体であるから当たり前の対応だろう。
それでいてアリバイ工作のように批判の声明を出すから、よく弁護士のブログでも困ったことだと指摘していたりするのを見かける。

かつて、ウクライナ人が、この国は駄目だと外国メディアに証言しているのを見た。
医者の誤りで子供が死んだことが他の医者の指摘で明らかになったのに、これを裁判で追及できない。そんな社会だと若い夫婦が言っていたのだ。
こういうのは象徴的だ。こんな社会は破綻するもの。その後、同国の政治は転落した。だから戦争で、むしろウクライナ側にこそ原因がと言われるのも理解できる。
お笑い芸人が、あのキャプラ監督の名作『スミス都に行く』を真似たような映画を作り自作自演で人気取りして、そのあと実際に大統領になった。このウクライナ大統領は、「真珠湾攻撃」は言わないでという注文を受けながら演説し「日本の援助に心から感謝」と述べた。
かつてウクライナは、チェルノブイリ原発事故で世界中が見捨てる中、日本の広島と長崎の市民が援助してくれたことに感謝し、非核三原則を見習っていたのに方向転換NATO加盟と言い出し、これでロシアの危機意識を挑発したのだけど、外患誘致した無能なタレント政治家を大統領にしてしまう国は、医療過誤の責任を追及できない国ということから続いているはずである。
あの操り人形のように演出された演説の空々しさに気づかない人はいない。気づかないふりしている人は大勢いる。
そして日本にとっても他所事ではない。



