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​炬火 Die Fackel 

  • 執筆者の写真: 井上靜
    井上靜
  • 2022年8月26日
  • 読了時間: 2分

 ウクライナのゼレンスキー大統領は、アメリカからの武器援助が滞っていると不満らしい。

 それがないとロシア軍にやられてしまうから焦るのは当然だが、アメリカとしては、散々けしかけて、もう在庫処分など出来たことだし、そろそろいいかなという態度で、それが実際に行動にも現れている。


 もともとアメリカは、そういうことばかりしている。

 だから、ほんとうは日本人も気をつけるべきだが、そういう部分で日本人はトロいとよく言われるので、解らないのかもしれない。ただ、昔から世界情勢に絡んでのことで同じ指摘はされていて、野党の支持者はもちろん自民党の支持者でさえ対米従属も大概にしないといけないとは言っていたものだ。やむを得ずの現実的な対応と、何も考えず盲従するのとは全然違うから。

 


 それどころじゃない話が、ウクライナの政権について言われている。

 実は、それなりにアメリカは武器援助をしているが、そこに普段は買えない高価なものがあるので、転売して金に換えてしまい使われていない疑惑が出ている。軍の一部が堕落しているために、そんなとんでもないことが起きているとのことだ。

 これは、タレント政治家が大統領になってウクライナの政治が駄目になったからだと思われがちだ。もともとゼレンスキー大統領は、選挙公約を書いた紙がペラペラすぎて冊子にならず、一部の政策だけ漠然としたことが書かれていただけ。まるで生稲晃子と同じだった。


 ところが、ウクライナの歴史からすると普通のことだとしか思えない。

 そんなことを軍部がやっていたら戦争で負けてしまう。しかし、ウクライナでは深刻なことじゃない。ロシアに支配されたら積極的に従い、ナチスドイツが攻めてきたら反ユダヤ主義者として協力する、という人たちが幅を利かせていたからだ。

 これは日本人にいる親自民党ウクライナ人たちの嫌らしい言動を見れば、こんな調子なのだなと想像がつく。


 
 
 
  • 執筆者の写真: 井上靜
    井上靜
  • 2022年6月14日
  • 読了時間: 2分

 ウクライナの大統領が焦っていたそうだ。

 それはアメリカなどからの武器援助が前ほどではなくなったからで、それが無いとロシア軍にやられてしまうのだから当然だろう。アメリカとしては、嗾けておいて、武器の在庫処分が出来て、産業界もそれなりに儲かったから、もうそろそろいいだろうということで援助も鈍ってきたのではないか。もともとアメリカは、そういうことをしてきた。だから日本も要注意である。


 そういえば『シン・ゴジラ』という奇妙な映画の劇中でも言われていた。

 「かの国」は自衛隊が攻撃して駄目だったので軍事的支援をしたものの同じく駄目だったから、そこで東京を犠牲にしようという話を国連安保理で勝手に進めてしまう。

 それにしても、変な映画である。対策の時間稼ぎに引き伸ばし工作を頼もうにも中露が米に同調してしまったので、日本の外交官と懇意の外交官がいるフランスに引き受けてもらう。これがうまくいって、日本の担当者はフランスの担当者に深々と首を垂れる。ハリウッド映画版のゴジラではフランスが悪者だったから、その埋め合わせだろうか。あの当時は核実験でフランスは非難されていて、その後もフランスの態度が変わらないけれど。

 また、巨体で動き回るだけで建物が壊れて困っていたら手が生えるというロバートAハインラインの『宇宙怪獣ラモックス』と全く同じなのがゴジラになってしまう。なんだ、これは。


 閑話休題ウクライナ大使がドイツに愚痴っていたそうだ。

 ドイツは武器援助すると口では約束しておいて守らないからだ。またドイツは過去の例と同じで、気が進まないのにアメリカから同調圧力がかかったから仕方なくお付き合いということだったはずだ。

 それにしても、ウクライナの大使は、もらう立場でありながら、くれる相手に不満を言っている。これで思い出したのが外人タレントとして知られるギニアの外交官オスマン-サンコンである。かつてギニアが他のアフリカ諸国と同じくフランスの植民地支配と闘っていたさいソビエトから支援を受けたが、そのとき武器援助でポンコツ戦車などをくれたと不満を彼は言っていた。


 こういうことは国家間も個人間も同じだ。

 義理もない相手の一方的な好意をあてにする者は、必ず不満を言うものだ。図々しいのだから当たり前である。


 
 
 
  • 執筆者の写真: 井上靜
    井上靜
  • 2022年6月13日
  • 読了時間: 2分

 自衛隊に自治体のほうから名簿を提供していた所があり、個人情報の侵害として問題になっている。

 そんなことしなくても、日本は貧乏になって自衛隊に入りたがる人が激増するのではないか。大友克洋のマンガ『気分はもう戦争』は、近未来、中露が戦争になるものの裏で慣れ合いがあり、それはアメリカが糸をひいて日本を潰しにかかっていた、という話だが、それで日本は経済破綻してしまい、失業者が激増して甲子園球児が続々と自衛隊に入るという後日談も出てくる。なにやら今を予言したような話だ。


 もともと、失業者が多い田舎に行くほど自衛隊の広告が目立つ。

 ただ、昔は農家の次男坊・三男坊がよく自衛隊に入ったけれど、今は少子化の影響があって事情が違うのだろうか。これがロシアでは地方の低所得者に、日本で言う自衛隊に入る農家の次男坊・三男坊に当たる人たちがいて、今ウクライナに行かされているそうだ。だから、息子を戦争に取られたと言って政府を恨むことが少なく、戦争が出来る。


 これと違うのが中国だ。

 かつて人口抑制のため長く「一人っ子政策」をとっていた影響で、一人っ子で甘やかされたドラ息子の我が儘が問題になっているくらいだから、子供を軍隊に入れたがらない人が多くなり、とうてい戦争できない。



 なので、経済的ならともかく軍事的には中国の脅威論なんて明らかに嘘だ。そういう記事を読んだことがある。言われてみれば、日本の観光地でマナーの悪すぎる田舎者の中国人は、親がどういう躾をしたのかと見た人たちが呆れているけれど、可愛がられてばかりの一人っ子だと思えば納得である。

 もちろん、一人っ子が自己中心的な性格というのは偏見で、問題は親だとも言われていて、このことは知り合いで兄弟がいても一人っ子より性格が我が儘な人がいるから、よく解っている。



 
 
 
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