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​炬火 Die Fackel 

  • 執筆者の写真: 井上靜
    井上靜
  • 2023年11月19日
  • 読了時間: 2分

 「ウクライナの件で、本当に悪いのは米国やNATOの方なのに、それがマスメディアを鵜呑みにする人たちには解らない」

 と言われているところに便乗しているのが歴史修正主義者たちである。


 また、その歴史修正主義者たちの便乗を利用して、対米従属の人たちが「歴史修正主義者と一緒にされたくなければロシアが一方的に悪いと言え」と脅している実態がある。


 これを逆に言うのが似非リベラルたちである。

 歴史修正主義者たちが「大日本帝国は悪くなかった」「侵略戦争ではない」という延長で現在の「ロシアがウクライナを侵略しているのに、ウクライナ側に責任がある」という邪悪なプロパガンダに乗っかっていると説く人が目立つ。

 こんなことを言う人こそ、自分が批判している歴史修正主義者に常に味方しているマスメディアのプロパガンダに乗っかっているのだから滑稽である。


 そうなるのは単純な事情である。

 似非リベラルたちは、メディアに対するリテラシーが欠如しているうえ、そもそも世界情勢とか近代史とか政治経済などへの基礎的な知識を殆ど持っていないからだ。政治の話にしても、テレビでやっている如何様の反自民ふう報道もどきショーを真に受けて俄な政治好きとなっているだけで、土台から何も知らないのだ。

 だから、基礎的・常識的な指摘をする人たちに対して「親露」というレッテル貼り攻撃をするしかない。この御粗末で思考硬直の論法は「ネトウヨ」のものであり、これだから「反自公ネトウヨ」と言われるのだ。


 ちなみに、この報道の問題は、もっと前から拙書『朝日新聞…』(hp参照)で指摘していた。

 これを、ほんとうに手に取って読んでくれた方々の殆どは、解っておられるはずである。




 
 
 
  • 執筆者の写真: 井上靜
    井上靜
  • 2023年11月10日
  • 読了時間: 2分

更新日:2023年11月10日

 統一協会の悪事は昔から知られていた。

 だから、みんなが知らなかったので統一協会はヤリタイ放題できたのではなく、統一協会のしていることは正義であるとの認識が日本では一般的だった。それが悪いことだと批判しているのは共産党など一部の反社会的勢力・少数発狂集団であるとされていた。

 それが今では、逆に統一協会が反社会的勢力だと批判されている。なぜか。


 かつては「冷戦時代」だったので統一協会が正義だったのだ。

 そこで日本も「西側」「資本主義」の「自由陣営」だから、反共のため手段を択ばず、その最たる団体が統一協会であり、批判している共産党などは「ソ連の手先」であり、霊感商法を告発した朝日新聞なども同様で、その阪神支局が襲撃されて記者が殺傷されたのはテロではなく、正義のための資金を集めるのに最も頑張っている団体へ妨害をしたことに対する神の鉄槌であったのだ。

 しかし冷戦時代は終わった。



 すると統一協会の虚構が暴かれはじめた。

 その、詐欺と強盗が合わさったような金集め手法とともに、団体の幹部たちが私腹を肥やしている実態も明らかとなって、開祖など米国で刑務所に入れられていた。これは、この団体が用済みになって見捨てられただけだったのかというと、そうではない。

 だから統一協会は同じように活動しつづけて、自民党を中心にして政界と密接な関係をつづけていたし、そのために相変わらずの強引な集金をしていた。こうなると冷戦なんて実は何の関係なかったということになる。


 つまり逆だったのだ。

 冷戦が統一協会を正当化したのではなく、宗教まで利用しての、なりふり構わず金だという社会の仕組みを正当化するために、冷戦という虚構が作られたのだ。宗教はネタの一部でしかなく、だから同時に様々な非常識が「冷戦」によって正当化された。なにより軍拡がそれだし、貧富の格差その他が反共のためだと正当化され、そこまでやるために「冷戦」という虚構の図式が創造・構築されたのだ。

 よく、我々が認識している世界は、学校教育やマスメディアによって擦り込まれて現実だと思い込まされている虚構だと言われているが、その一が冷戦だったのだ。

 これを統一協会という存在が見せつけてくれたのだ。

 
 
 
  • 執筆者の写真: 井上靜
    井上靜
  • 2023年9月24日
  • 読了時間: 2分

 国連UNHCR協会が呼びかけている。

 これは、国連の難民支援機関である国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)の公式支援窓口であるが、そこがリビア洪水緊急支援のお願いだそうだ。何をいまさら空々しい。

 あの時、NATO軍がリビアの国土を破壊しなければ、指導者カダフィが殺害されず生きていたら、あるいは彼の後継者が就いて穏便だったら、内戦も同然の今とは違いリビアは自国で対応できて、こんな悲惨なことにはならなかったはず。この責任は国連にある。



 水害のリビアは、国内の混乱により対策が出来ず大量の死者が出ている。

 この内乱を、かつて東京新聞は「独裁者が支配していたけれど倒され、新しい国作りが始まった」と美化して報じ、NATOの軍事介入を肯定していた。まったく、他の新聞と同じだからガッカリというよりヤッパリという感じだった。

 しょせん、東京新聞は中日新聞の東京支店だから右翼体質に染まり、朝日新聞などが駄目になったから飽くまで隙間産業として自民党を批判してみせる商売をしているだけ。それが国際面を読めば一目瞭然だった。


 この問題を問うたのが拙書『朝日新聞…』(ホームページ参照)である。

 他の件は「ついでに」と言ってよく、だからイスラム問題に力を入れてカダフィの語録『緑の書』の邦訳を出している第三書館で発行となった。

 かつて第三書館は『交番のウラは闇』という警察批判の本を出して話題だった。日本の警察でも特に不祥事が多い兵庫県警の警官による内部告発だった、そのため出版社は警察から嫌がらせを受けた。

 そうしたら、こちらも嫌がらせどころか兵庫県警の警官がはるばる東京にまで暴力をふるいに来た。警察告発本とは関係ないが、どうもイスラム寄りで危険人物だと思ったらしい。

 

 あと、今は立憲党に移籍したが元は社民党の議員と、出版社長は親交があった。

 このため、警察の暴力について社民党の議員だった人は話を聴いてくれたが、共産党の方はひどいもので、そんな出版社と関係がある人とはかかわり合いになりたくないと言って、それだけなら勝手だけど侮辱的な言葉を浴びせた人もいる。

 「なんなんだ、これは」と言う感じである。

 
 
 
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